地球温暖化が言われ出して30年以上が経過します。
世界的に地球温暖化対策に乗り出したのは1997年の京都議定書の採択でした。
正式名は、「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」であり、地球温暖化の原因となる、温室効果ガスの一種である二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、六フッ化硫黄について、1990年を基準として各国別に先進国における削減率を定め、共同で約束期間内に目標値を達成することが定められました。
その後、2015年のパリ協定では、京都議定書の時の対象国である先進国だけでなく途上国にも拡大されました。
京都議定書では、前述のとおり温室効果ガスとして二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、六フッ化硫黄が規制されましたが、ここ20年程は温室効果ガスと言えば二酸化炭素と表現されることが多くなりました。
何故でしょうか?
二酸化炭素の温室効果は、同じ体積あたりではメタンやフロンに比べ小さいものの、排出量が莫大であることから、地球温暖化の最大の原因とされているからです。
二酸化炭素濃度は、全大気中の0.03%を占めていると言われていましたが、ここ50年程で上昇し、現在では0.04%を超えていると言われています。二酸化炭素の濃度が30%以上上昇した結果、地球の温暖化が進んでいるとされているのです。
ところが、二酸化炭素以上に温室効果が高いと考えられているガスがあります。
それは亜酸化窒素(一酸化二窒素、N2O)です。
亜酸化窒素には麻酔作用があるため、亜酸化窒素は主として医療業界で麻酔として使われています。
一方で亜酸化窒素は、地球の大気に放出されると紫外線によって分解されて一酸化窒素を生成し、オゾン層を破壊するという弊害があります。
そのため京都議定書で規制されました。
亜酸化窒素の大気中の濃度は0.000031%(310 ppb )で、二酸化炭素の1/1000程の濃度です。
ごく微量な濃度ですが、温室効果は二酸化炭素の300倍程あることが定説になっています。
しかしながら、実際の亜酸化窒素の温室効果は二酸化炭素の1000倍以上のようです。あまりにも温室効果が高いため、低い数値が公表されているようです。
実は、地球温暖化の最大の原因は、二酸化炭素ではなく亜酸化窒素なのです。
亜酸化窒素の発生源としては、燃焼、窒素肥料の使用、化学工業(硝酸などの製造)や有機物の微生物分解などがあげられます。
なかでも最大の発生源は、窒素肥料によるものです。
窒素肥料の使用や化学物質の製造過程で出る亜酸化窒素が、2009年時点でオゾン層を最も破壊する物質であることを、アメリカ海洋大気局の研究チームが突き止め、2009年8月28日付のアメリカの科学誌『サイエンス』で発表しています。
しかし、一般的な地球温暖化のニュースでは、亜酸化窒素の名前すら出て来ません。
それは、世界中の農業で、莫大な量の窒素系化成肥料が使用されており、亜酸化窒素が規制されると肥料メーカーの巨大利権が崩れるからです。
従って、地球温暖化の原因を二酸化炭素だけに押し付けているのです。
窒素系の化成肥料を製造する段階で亜酸化窒素が発生するのです。
奇跡のリンゴで有名な木村秋則が地球温暖化の最大の原因としているのも亜酸化窒素のようです。
従って、化成肥料を全く使用しない自然農法を推奨しているのです。
今年2025年の日本の夏は異常に暑かったです。
これは、亜酸化窒素を中心とした温室効果ガスが自然環境が許容できる範囲を超えたからではないでしょうか。
最近のインドネシアの大洪水もこれが原因だと考えています。
これから数年で北極、南極を中心とした氷が大量に溶けだし、海面が本格的に上昇していく可能性が高いのです。
二酸化炭素削減も重要ですが、それ以上に亜酸化窒素を削減しなければなりません。
そのためには化成肥料を使用しないこと。化成肥料を使った穀物、野菜作りを規制する必要があると考えています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました![]()
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