新サプリメントのご紹介です。
新しいサプリメントの中には、これまでになく新登場したものが3つあります。そのうちの一つが、糖質対策のための「キクイモ+ヤーコン葉」です。今回は「キクイモ+ヤーコン葉」について補足説明をします。
糖尿病等によって血糖値を抑える必要があり、医師から糖質制限の食事を強制されている方は、日々の食事のメニューを選ぶのに大変苦労されているようです。
また美味しい物をたくさん食べたいけれど、美容や体重増加を気にされる方も多いです。特に女性はそうですね。そのような方のために、近年、炭水化物ダイエットが流行り出しました。
このような食事制限やダイエットのため、糖質対策に苦労されている方に、最近重宝がられるようになったのが、キクイモとヤーコンです。
まず、キクイモについてご紹介します。
キクイモは、北アメリカ原産のキク科ヒマワリ属の多年草で、塊根(イモ)を作ります。この塊根が菊の花に似た形をしているので、日本ではキクイモと呼ばれるようになりました。
日本に輸入されたのは結構古く、江戸時代だそうで、近年までは主に家畜用のエサとして利用されていたようです。
10年程前から、キクイモには血糖値を抑える効果がある、ことが取り上げられるようになり、現在では糖質制限、炭水化物ダイエットといえばキクイモが真っ先に挙げられるくらいの健康食品としてメジャーになってきています。
血糖値を抑える効果は、キクイモの主成分であるイヌリンにあるようです。イヌリンは、炭水化物の一種で果糖ですが、イモに多く含まれるデンプンとは異なりヒトの消火器(胃、小腸)では分解できない糖成分のようです。従って、イヌリンは、消化されずに大腸にたどり着き、大腸内の細菌によって分解されるため糖分としての栄養素とならないのです。イヌリンは、ヒトの消化器では食物繊維と同じ扱いになるようなのです。
つまり、キクイモは名前こそイモと付いていますが、デンプンを含まない、糖質を含まない炭水化物と言い換えられるのです。従って食べても小腸で吸収されないので血糖値は上がらないのです。
さらに、イヌリンは一緒に取りこまれた糖分の吸収を抑える働きがあるとも言われています。従って、キクイモを食べることで、糖質制限が可能であり、炭水化物(糖質)制限ダイエットに効果があると言われだしたのです。
それだけではありません。イヌリンは大腸の中の細菌(善玉菌)のエサとなります。イヌリンを分解する善玉菌が活発に働くこととなり、ミネラル分の吸収も活発となります。
続いてヤーコンです。
ヤーコンは、キク科スマランサス属の多年草で、根にはイヌリンと同様に糖分とならないフラクトオリゴ糖を含み、ヤーコンの葉には身体に良いとされる成分ポリフェノール類が含まれています。
日本に輸入されだしたのは1985年頃と比較的歴史が浅く、フラクトオリゴ糖に着目した機能性食品として利用されている他、葉はヤーコン茶として利用されるようになっています。
ヤーコン葉には、ポリフェノール類のプロトカテク酸やクロロゲン酸を含んでいます。
プロトカテク酸には身体に悪影響を及ぼす活性酸素を除去する抗酸化用があると言われています。また、クロロゲン酸には、血糖値上昇を抑制する効果が報告されています。
新サプリメント「キクイモ+ヤーコン葉」は、前述のような糖質対策に有効な性質を持つキクイモとヤーコン葉を錠剤化したものです。
血糖値が気になる方、食事制限の必要がある方、食べながら糖質制限ダイエットをしたい方向けのサプリメントです。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。