日本各地に、『天竺』という名称の山が幾つかあることをご紹介しました。各地の天竺山の麓は、古代、神国日本にたくさんあった小国の都があったようです。伝説の国とされる九州の邪馬台国も、その一つにすぎないのです。古代、国内に68カ国あった律令国のイメージで考えた方が良いのかもしれません。
また、『天竺』という名称がつかなくとも、広島の葦嶽山のような山も天竺山です。このような山は、ピラミッドのような形をした、神代に人工的に造られた岩山でもあるのです。磁場を調整するためと、創造主を信仰するために造られたようです。
さらには、各地にある●●富士と呼ばれる山も、多くの場合、天竺山だと思われます。この天竺山の中心が富士山ということになるのでしょう。
私は、日本各地の天竺山がある場所を巡っています。これまで、50カ所以上巡りました。全国津々浦々にあると言っても過言ではありません。山に登るのが目的ではなく、天竺山を守護している寺社仏閣等を見学するのが目的です。天竺山の周辺には、必ずその山を守護している寺社仏閣があるのです。すでに壊されてしまったものもありますが、かつて祀られていた場所に行くと、建物は残っていなくても、強い神気を感じます。寺社仏閣の建物が壊されたとしても、その場所に、神や佛は存在しているのです。
このような天竺山の一つが、宮城県加美町にあります。
この天竺山周辺から鳴瀬川沿いに下って行くと、広大な大崎平野が広がっています。鳴瀬川は大崎平野を流れて、石巻湾に注いでいます。大崎平野は、水量も豊富なため、古来から稲作が盛んな場所だったようで、遺跡も幾つか見つかっています。このように、農業が豊かな地域に古代の都は存在し、栄えたのです。
現代では、かつての天竺の場所は衰退し、海岸線を埋め立てた場所に大都市が発達していますが、埋立地は人工的ですから波動が低く、千年以上続く都とは成り得ないようです。東京が典型です。埋立地に住むのは避けた方が良いのです。
大崎平野の一角、色麻町には色麻古社三社と呼ばれる伊達神社、赤塚鹿島神社、宇伎須神社があります。この三社は、東国三社(鹿島神宮、香取神宮、息栖神社)から勧請された三社です。
東国三社は、日本神話の葦原中国平定の神を祀る神社ですから、邪神を排除し、国を安定化させる神を祀っています。色麻古社三社は、その神を勧請しているので、古代邪神に支配されていた当地を取り戻し、安定化させた場所なのでしょう。
赤塚鹿島神社は、古墳の上にあり、本家鹿島神宮と同じように要石も言及されているので、当地を地震から鎮めた場所でもあるのかもしれません。
赤塚鹿島神社
神気が凄い宇伎須神社
また、鳴瀬川は、大崎平野北側の荒雄岳付近を源流とする江合川と大崎市付近で合流し、かつては一つの川として石巻湾に注いでいたようですが、現在は江合川の流れが分断され、江合川は北上川下流に合流する流れに変えられています。
江合川上流には、荒尾岳神社があり、素戔嗚神や瀬織津姫神、奥宮には大物忌神が祀られています。本来は、江合川が男神の魂、鳴瀬川が女神の魂を浄化する河川であり、二つの川は下流で合流していたものを、邪神によって分断されたのです。
このようにして、本来は波動が高い天竺の場所を疲弊させ、波動を貶めてきたのが神国日本の歴史なのです。洪水対策として河川を改修している現状は、実際には邪神が、波動を落すために行われているのです。
洪水が起きる主な原因は、根が浅い杉などの植林によるものです。そこに、邪神が邪気を集中させてゲリラ豪雨を降らせ、山肌で地滑りが生じ、流木が橋の欄干等にたまります。そして、大洪水に繋がるのです。近年起きている大洪水は、この繰り返しです。明治以降の植林政策が大きいのです。昨年の朝倉・日田の災害はこのようにして起こされていたのです。
近年、宮城県で大きな地震が大きいのも、波動が下げられていたからです。
しかし、今後は、本来の神及び佛の神威が発揮され、天竺の場所は波動が上がって行きます。時間はかかるでしょうが、かつて発展した都へ戻って行くのでないでしょうか。
どうせ住むなら天竺山が近くにある波動が高い場所に住みたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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