四国と言えば、まず私が思い浮かぶのは四国八十八カ所、いわゆるお遍路です。
お遍路とは、四国四県にまたがった88カ所の寺院のつながりです。
<WIKI:四国八十八カ所>
空海は、何のためにお遍路を開設したのか、その理由ははっきりしていませんが、四国は霊的に重要な場所であると思われます。
神国日本は世界の雛形なのですが、四国はオーストラリアとリンクしています。
<結界の真実①>
30万年前の神代の世界を描いた出口王仁三郎の霊界物語では、オーストラリアは龍宮の島として描かれています。海底から繋がったオーストラリア大陸内部には、地上とは異なる龍宮城がある世界が存在していたようなのです。当時の日本はオノゴロ島でした。
今から1万年前以内に、オノゴロ島から現在の日本列島に変わったようなのですが、その時に今の形になった四国は、オーストラリア大陸とリンクさせられたのです。従って、四国の地下には別世界が存在するようなのです。
それが、根の国であり、黄泉の国だと、私は思っています。
空海が四国にお遍路を開設したのは、このように四国が霊的に重要な場所だからなのだと思います。
お遍路は、阿波国(徳島県)に23カ所、土佐国(高知県)に16カ所、伊予国(愛媛県)に26カ所、讃岐国(香川県)に23カ所存在しています。<WIKI:四国八十から八GE>
(ウィキペディアより引用)
一部山岳にもありますが、基本的に、四国を海岸沿いに一周するように寺院が配置されています。
ただし、私がより重要だと思っているのは、八十八箇所の寺院がある場所というよりも、四国の中心部辺りなのです。
四国がリンクするオーストラリア大陸の中心部、ヘソにあたる場所には世界最大の単一岩であるエアーズロックがあります。これは偶然ではないはずです。理由は分かりませんが、創造主は、意図的にオーストラリア大陸中心部にエアーズロックを設けたのです。
それでは、四国のヘソに当たる場所には何があるのでしょうか?
答えは「早明浦ダム」です。
<地図:早明浦ダム>
「えぇ!人造物?」と思われるでしょうが、これは熊襲阿修羅によって結界を張られた結果なのです。
早明浦ダムが出来たことにより、周辺一帯の農村はダムの底に沈みました。この辺りは、四国の中心地として、古代から信仰が盛んだった場所なのです。現在も早明浦ダム近くには、その面影が残っています。
熊襲はダムによって、四国の重要なヘソに結界を張ったのです。
(神仏分離・廃仏毀釈の面影を残す若一王子宮)
物凄い神気だった。
そして早明浦ダム湖の中にはポツンと小島として守護神が残されています。
霞が凄い!
何故、四国の中心部が霊的に重要な場所なのでしょうか?
これを解明するためのヒントは土佐という地名です。
現代で土佐といえば、今の高知市周辺一帯のことを指す場合が多いと思います。高知市の西側には土佐市がありますし、高知市内にはかつての土佐国一宮である土佐神社も鎮座しています。
しかし、私が気になる土佐はもう一つの土佐です。前述の早明浦ダムそばにも土佐があるのです。高知県土佐町です。
この土佐町こそ、位置的に四国のヘソに当たる場所なのです。
『土佐』の佐とは人の魂のことを表します。土は文字通り、陸地を指します。
実は、土佐町、早明浦ダムに沈んだ場所周辺は、土中から魂が出現してくる場所だったのです。そこに結界を張ったのが早明浦ダムだったということなのです。
さらに言えば、四国の地下には、広大な根の国・黄泉の国が存在しているということなのです。
人生を全うした人間、動植物の魂は、四国の地下の黄泉の国に一旦集められます。そして、霊界の手続きに沿って、その魂が、土佐のヘソから出てきて、吉野川を下っていくのです。
早明浦ダムから見た吉野川。
その吉野川を下って浄化システムに繋がるということなのです。
早明浦ダムは吉野川上流にあります。熊襲が、魂の流れに制限をかけたのです。
つづきは、次回にご紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。