<神国日本の仕組み①>
<神国日本の仕組み②>
概略を書くと、
日本列島には、世界中の邪気(人間が出す強い欲望、恨み、辛み、悲しみ等のマイナスエネルギーが主体)が、磁場によって引き寄せられ、琵琶湖周辺に集まって来ている。
琵琶湖に集められた邪気は湖水に吸収され、淀川(淀んだ川という意味)によって流れて行き(瀬織津姫神の役目)、大阪湾に流れ込む。古代、河内湾があった頃は、河内湾でも浄化していた。これが住吉大社の役目。
大阪湾に流れ込んだ邪気を含む水は、海水となって淡路島へたどり着き、淡路島東岸に沿って流れ、鳴門の渦潮へ飲み込まれる(速秋津姫神の役目)。
一方、琵琶湖の東端にそびえる伊吹山からは、新しい息吹(神気)が吹き込まれ、残っていた邪気を一掃する(気吹戸主神の役目)。
鳴門の渦潮の下には、海底に穴が開いていて、そこから渦潮が発生している。その穴は、中央構造線やフオッサマグナに沿った巨大な水道に繋がっており、邪気を含んだ海水はその水道を通りながら浄化され、水道からたくさん枝分かれした毛細血管のような水脈に繋がって、地上に出て、各地の湖や池や湧水となる(速佐須良姫神の役目)。
鳴門の渦潮が生じる仕組みは、日本列島西端にある大村湾がポンプの役目をしているから。西海橋の下の小さな渦潮はその証。
という内容でした。
その後、日本列島には水道だけでなく、木、火、土、金を加えた五行の流れがあることが分かりました。
<陰陽五行思想>
五行はインフラとして、日本列島の地下を縦横無尽に流れているのです。これが神国日本の所以なのです。
前述の邪気浄化システムの中で、よく分からなかったのが地下世界での浄化の仕組みでした。どのように浄化されているのか、具体的には分かりませんでした。
これについて、今回、一部仕組みが分かりましたのでご紹介します。
浄化システムのポンプの役目をしているのが、九州西端にある大村湾でした。その大村湾の手前に、長崎、佐賀、福岡、熊本の4県に囲まれた大きな湾、有明海があります。
干満差6メートルの日本最大級の干潟で、むつごろうや、ガタリンピックで有名ですね。
実は、この有明海が邪気浄化の重要な役割を担っていたのです。これも私のインスピレーションです。
もともと干潟には、水質を浄化する役目がありますよね。海水に溶け込んだ栄養分、プランクトンなどを干潟の微生物等が分解してくれます。
実は、邪気についても干潟によって浄化できるのです。それは、海水に含まれる塩分による浄化能力なのです。
塩は清めの塩として盛られたり、撒かれたりします。また、塩漬けにすると食材が腐りにくくなります。
これらは、私は全て塩の持つ高波動に由来していると考えています。つまり、塩は、その高い波動によって邪気(憑依霊も含む)を浄化するのです。
塩漬けにすると食材が腐りにくくなるのは、塩の高い波動によって、波動の低い細菌が寄り付かなくなるからだと考えています。神棚に塩を盛るのは、高い波動を好む神様(高波動の魂の存在)に、喜んで来てもらうためなのでしょう。
ただし、塩であれば何でも波動が高いかというと、そうではありません。現在の食塩の8割以上は工業的に作られた人工のものです。これらの食塩は波動は高くありません。何故なら、塩化ナトリウム以外、ほとんどミネラルを含んでいないからです。
化学的に作られた食塩は、波動が高くないどころか、人体にも悪影響を与えます。人間の体内の水分は、海水に近い状態とも言われます。海水には塩分以外、いろいろなミネラルを含んでいますよね。
人類は古来、岩塩や海水から塩を作ってきました。特に日本人は瀬戸内海地方を中心とした塩田方式により塩の生産が盛んで、良質な塩を摂取していました。戦前までの話です。
しかし、戦後、塩の専売制度が復活し、また、1970年代にはイオン交換膜製塩法といった化学的製法が普及。これによって手間と時間がかかる塩田製法は廃止(禁止)されてしまったのです。その後、日本人は、ミネラルをほとんど含まない人工的な食塩しか摂ることができなくなったのです。
戦後の高度成長期以降、成人病が急激に増加した背景には、本物の食塩が流通しなくなったことが大きいのだと考えています。これも増上慢の仕業だと考えています。
<WIKI:塩>
これに国が危機をいだいたのかどうかは分かりませんが、1997年に塩の専売制度が廃止され、2002年には塩の生産・販売が自由化されます。それ以来、海水を煮詰めて自然塩を作り、販売する業者が増え、自然塩ブームが到来しましたが、それでも流通の8割以上は化学的に生産された食塩です。
ただし、現在でも、国内ではミネラル分を多く含む塩田による製法は事実上不可能になっているのです。国内で販売されている塩田製法による食塩とは、全て海外の塩田で作られたものなのです。何故禁止なのか、不可解だと思いませんか?
有明海の干潟には、鳴門の渦潮によって取水された邪気を含んだ海水が、巨大な地下水道を伝わって放水されているようなのです。
そして、干潟の潮の満ち引きによって濃縮された高い塩の波動により、邪気が浄化されるのです。邪気が浄化された海水は、有明海の地下からポンプの役目をしている大村湾によって、巨大水道に再度引き込まれ地下水となり、今度は塩分がろ過されながら全国各地の湧水に運ばれれているのです。
神国日本の浄化システム。凄いですね。
有明海とは、「明かりが有る」ということですが、これは逆にいうと「邪気を抜く」ということだったのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。