『インスピレーション』
私は、この言葉の意味を「ひらめき」と捉えていました。
ところが「霊感」という意味もあるようです。
<はてなキーワード:インスピレーション>
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%D4%A5%EC%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3
インスピレーションに「霊感」という意味があることを知って、「なるほどなあ」と納得しました。
WIKIで霊感を調べると、英訳だと「inspiration」となっています。
~転載開始~
霊感(れいかん、inspiration)とは、神・仏が示す霊妙な感応のこと。また、神や仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。あるいは霊的なものを感じとる心の働きこと。理屈(理知的な思考過程など)を経ないままに、何かが直感的に認知されるような心的状態。
また、こうした本来の意味から転じて、芸術家・哲学者・科学者などが説明しがたい形で得た着想、ひらめきのことも指すようになった。
~転載終了~
この最後の部分に着目ですね。
芸術家・哲学者・科学者などは、凡人にない霊感めいたものを持っているのですね。
私が一般的にはオカルトとも言われる不思議世界に興味を持ったのは今から1年とちょっと前。
最初のきっかけは、「人類は進化論によって猿から誕生したのではなく宇宙人の影響によって誕生したようだ」という、浅川氏の本を読んで以来です。
それ以前の私であれば、そもそも浅川氏が書いているような本に見向きもしませんでした。
ところが、誘われるよう読んで、そこから興味をひきたてられました。
これこそインスピレーションかも知れませんね。
これまでの私の人生は、多くの日本人がそうであるように、型にはめられた人生を送って来た左脳型人間そのものでした。
受験勉強も家庭も仕事もそうでした。
ただし、私の場合は、人生の重要な節目節目では自分の直感に頼って判断してきました。
就職、結婚、引越、転職etc.
その直感は、もしかしたらインスピレーションとして霊感として別次元と繋がっているのかもしれません。
私が、不思議世界を調べ出してすぐに思ったのは、実はアニメのドラゴンボールに描かれている世界に近いな、ということでした。

ドラゴンボールは20数年前にはまって読んでいましたし、TVでも見ていました。
コミックは全巻持っていました。
最近の再放送も見ています。
特に前半の孫悟空とピッコロ大魔王との闘いの頃までは、まさしく不思議世界の事が如実に描かれているなと感じていました。
タイトルのドラゴンは龍そのものですし、
もともと一つの存在が神と悪魔(ピッコロ大魔王)に分身した点。
あちらの世界の構図や現代の支配構造が、よく表現されていると思いませんか?

それにナメック星人は龍族ですね。
まさしく浅川氏の言う龍蛇族。
その片割れが神として地球を守っています。
最初に孫悟空が死んだ時は、死後の世界が登場し、閻魔大王も出てきます。
死んだじっちゃんに会う、霊界の世界も描かれていました。

そして、ドラゴンボールで生き返ると、「気」を使いこなせるようになります。
気をエネルギーに変えて闘いますね。
その気を地球上の生命から分けてもらうのが「元気玉」。

また、中期くらいからは「テレパシー」も使いこなせるようになります。
ベジータやフリーザが出てくる場面は、宇宙人との闘いの世界。
このように羅列すると、まさしく鳥山明氏は、不思議世界に精通した人ではないかと思いますよね。
不思議世界を調べれば調べるほど、ドラゴンボールに描かれている世界が理にかなっているように思えるのです。
これは、鳥山明氏のインスピレーションだったのでしょうね?
要は、霊界なのか神界なのか分かりませんが、高い次元の存在からインスピレーションを受け、それがドラゴンボールのストーリー(特に前半)になっていたのではないかと思っていた次第です。
鳥山明氏だけではありませんよね。
アニメの世界には他にもたくさんいるのではないでしょうか。
例えば宮崎駿監督。
「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」などは、インスピレーションを受けて描いたものかも知れません。


現在のアニメで言うなら「ONE PIECE」もそうかもしれません。
私は、半年程前からそのように感じていましたが、それを確かめる術を持っていませんでした。
そこで、先日、クローバーさんお会いしたときにご意見を伺いました。
クローバーさんは、
「おそらく別次元との交信がアイデアの元になっていると思います。アニメだけではなく、特に美術家の世界はそれが顕著のようです。」
と話されていました。
私は、「やはりそうだったか」と納得しました。
確かに、一流の芸術家や科学者と言われる人は、常人とは異なるインスピレーションを持っているようですね。
レオナルド・ダヴィンチやピカソ、科学者ではアインシュタインあたりでしょうか。
先日のヒロシゲ・コードの記事で書いた安藤広重もそうかも知れませんね。
<ヒロシゲ・コード>
http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-149.html
ハリウッドの映画監督もそうですよね。
スピルバーグにジョージ・ルーカス。
「アバター」の世界もそうです。
こういった芸術家など能力の高い人、おそらく右脳の発達した人たちは霊的能力者か、もしくはそれに近い能力を持っているのではないかと考えられます。
本来は、それが太古の人類の姿だったはずなのですが。
そういった人たちは、絵画やアニメといった表現によって、本来の世界を伝える役目なのかも知れません。
彼らの作品が、何故多くの人々に感動を与えるのかが、何となく理解できるような気がします。
皆さんはどう思われますか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。