連環の計 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

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はじめに

不可知様が連休中に木内氏と面会されたようです。
いろいろなお話が聞けたようです。
木内氏からは、面会で話した内容をダイレクトではなく、その内容をベースに不可知様の意見としたものであれば、私のブログに公表することは問題ないと了承を得たそうです。

従いまして、先日記事にした木内氏に聞いてみたいこと(下のリンク)にダイレクトに回答という形式では載せられませんが、話していただいた内容にそったテーマで私が記事を書き、それに不可知様がコメントするという形式で情報発信できればいいかなと思っています。

<聞いてみたいこと>http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-44.html
<(続)聞いてみたいこと>http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-45.html

従いまして、不可知様のコメントが重要な情報(木内氏の最新情報)を含むこととなります。

ちなみに、木内氏は批判されたり誤解されたり、崇拝されたりするのが嫌でブログは行っていないそうです。
私は、木内氏を崇拝しているようなニュアンスで捉えられたと思いますが、今後は真実を探求するための一つの有力な参考意見としてとらえたいと考えております。

当ブログにご関心を持っていただける方は、是非とも、私の記事や不可知様のコメントにご意見頂戴できればと考えています。

よろしくお願いします。
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さて、東京での地震を気にしていたところ、突然、ギリシャ問題が火を吹きあげました。

NYダウは一時998ドル安とリーマンショック直後よりも大きく値を下げました。
結局、証券会社による発注単位ミスがあったということで347ドル安まで戻して終わりましたが、業界でシステム開発に携わったことのある私からすると、世界最高水準のリスク管理システムを誇る米国証券会社があのような大きな単位でのミスをする事は考えられません。

日本のそこそこの証券会社でさえ二重、三重にチェックが掛かっています。
(かつて、みずほ証券(旧興銀証券)が誤発注しましたが、歴史が浅い分、銀行系証券はシステム対応が遅れています)

今回のNYダウは、間違いなく、意図的な操作だったと推測しています。

ギリシャ問題は、ギリシャの国債償還(返済)懸念により、IMFおよびドイツがギリシャを支援することで合意しました。

しかしながら、ギリシャがこのまま経済回復し財政立て直しをする事が不可能であり、問題の先送りと判断したヘッジファンド等の機関投資家が、ギリシャ国債を空売り等で暴落させました。
これが、ギリシャ国債を保有する世界中の金融機関やドイツなどに波及し、世界的な経済混乱が引き起される負の連鎖につながりました。

ギリシャの後には、ポルトガル、スペインが続くとも言われており、ユーロは大きな試練を迎えそうです。
すでに米国の格付会社ムーディズはポルトガル国債の格下げを予告しています。

間違いなく金融戦争に突入しました。

そして、最終ターゲットはドイツであり、ユーロ分裂騒動から政情不安、そして戦争?というのが闇のシナリオかも知れません。


三国志に有名な赤壁の戦いがあります。
<赤壁の戦い>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%A3%81%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

この戦いの中で、孫権・劉備軍は相手の曹操の大水軍を一気に攻略しましたが、その時に使ったのが連環の計です。

<連環の計WIKI>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E7%92%B0%E8%A8%88

映画レッドクリフでもこのシーンがありましたね。

水上での戦いを不得手としている曹操軍は、兵士の船酔いに悩まされていました。
そこに孫権・劉備がスパイを送り込み、各々船をつなぎ合わせて一つの大きな船にすれば船酔いは避けられ、さらに相手は大きな船団を見て恐怖におののくだろうと指南します。

曹操は、素晴らしい作戦とこれを採用しますが、孫権・劉備の炎の矢の前に、一瞬にして全焼・全滅してしまいます。


現在のユーロを見ているとまさしくこの連環の計にはめられたのではないか、と感じるしだいです。

大物のドイツやフランスを危機に陥れるのは簡単ではないし、手間がかかりすぎます。
ユーロという一つまとめにしてから、弱小国のギリシャやポルトガルを攻め、本丸を道連れにする。
それが闇の戦略であったのではないか。
ユーロ発足の1999年以前から考えていたのではないか。
奴らならそれくらいの事は考えていても全く不思議でないような気がします。

ユーロの経済はドイツが中心。
英国がユーロに参加していないのも意味ありげです。

しかし、ドイツと日本はいつも狙われますね。
もしかしたら、ドイツ人も人類の起源が特殊なのかも知れません。

今後は、ユーロ全体、ドバイの再燃、英国、中国、本丸米国、そして日本と続いていくような感じでしょうか。
日本の場合は何と言っても地震ですね。
地震次第では日本が先に来る可能性があります。

ちなみに、日本の財政状況は先進国の中で最悪と言われていますが、日本は国債発行の90数%以上を国内で消化しているため、ユーロ諸国とは異なり、簡単には破たんしないと思います。

ただし、経済が悪化し、税収減、国債乱発により来年度予算策定が難しくなりそうな時には、ヘッジファンドなどの国債先物の空売りによってギリシャ同様になる可能性があると思います。

その際は、国債の棒引き(デフォルト)、預金封鎖など戦後の再現の可能性があります。
やはり、資産の一部は現物のゴールドにすべきでしょうね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。