本日は、その出来事の中でも『えっ、本当に』というような信じられない話を教えていただきましたのでご紹介します。
多くの方が、この本によって人生の転機になったという経験があるようですね。
私は、40代半ばまでそのような本に出会うことはなかったのですが、1年半前に木内鶴彦氏の「生き方は星空が教えてくれる」を読んで間違いなく人生が変わりました。
木内氏の話は当ブログでたくさん書いているので多くの読者がご存じだとは思いますが、初めて訪問される方など、全く知らない方もいらっしゃるでしょう。
簡単にご紹介すると、22歳のときに40分間死亡体験(病院で診断された)をし、過去、未来を見てきた人物で、その後、彗星を4つ発見している天体観測家です。
ここでのポイントは、
・死後の世界が存在すること
・肉体と魂は別物であること
・魂は膨大な意識に繋がっていること
・過去を映像のように記録したアカシック・レコードが存在すること
・未来は想念で作られていること
・パラレルワールドが存在する可能性があること
・人類は役割を与えられて地球に生まれていること
などです。
<参照:アカシャの謎>http://calseed.blog31.fc2.com/blog-entry-135.html
少なくとも死後の世界、魂の世界が存在することを認識できないと、当ブログの内容は理解できないと思います。
当ブログでは、これまで木内氏の話をベースに他の方の体験や意見を取り入れ、検証にチャレンジしてきたつもりです。もちろん、まだまだ検証の途中段階です。
その木内氏の体験の中で、まず印象が残っているのが、死亡により体外離脱し、魂となって過去のヴィジョンを見てきたことです。その部分を同書から転載します。
~転載開始~
星に興味を持ち始めた6歳のとき、私はもう一つ不思議な体験をしていまいした。それは兄弟で川に水遊びに行った時のことです。
私たちがめざすポイントは、石がゴロゴロするちょっと危ない斜面を下りていかなければならないところにありました。私たちは足もとに注意しながら、川べりをめざして岩場を下りていました。私のすぐ前には姉が歩いていました。
そのとき、上の方から誰かの「危ない!」という声が耳に響いたのです。
声にはじかれるようにして私が視線を上げると、大きな石が今にも姉の上に落ちんばかりに揺らいでいました。ビックリした私は、前を歩く姉の背中を押してしまいました。姉を押した反動で、私が後ろにひっくり返ったとき、二人の間を先ほどの石がゴロゴロッと音を立てて落ちていきました。
危ないところで姉は石の直撃を免れました。
・・・・・・・・
・・・私は必死になって、危ないという声がしたから姉を助けるために背中を押しただけだと説明したのですが、付近を捜しても私たちの他には人の姿はなく、私の訴えは信じてもらえなかったのです。
私もその声を聞いただけで、誰の姿も見ていませんでした。・・・・・・
~転載終了~
危険な目に遭遇しそうな時に、どこからともなく危険を知らせる声が聞こえたという話は、木内氏以外でも聞いたことはありました。神の采配と思っていました。
木内氏は魂となった瞬間、この6歳の頃の体験を思い出し、検証に行きます。その部分を転載します。
~転載開始~
あの夏の日に行きたい。そう思った瞬間、私は幼い自分のと姉の姿を上から見下ろしていました。
幼い日の記憶を頼りに私は声のした方へ行ってみました。たしかにこの辺りに誰かがいたはずだ。そう思っていたのですが、誰の姿もありません。そのうち、しだいにあの瞬間がちかづいてきました。
石が転げ落ち、姉がまさにその場所に足を乗せようとしたとき、私は思わず叫んでしまったのです。
「危ない!」
幼い自分が私の方をパッと向き、姉の背中を押しました。
―あのときの声は自分だったのです。
それはいいようのないショックでした。
~転載終了~
私はこのセンテンスを読んだ瞬間、鳥肌が立つくらい衝撃を受けました。
「やはり死んでも魂は存在するんだ!」
私の素直な感想でした。
ここから木内氏の話にのめり込んでいき、今に至ります。
そして、さらに驚いたのが木内氏が過去のヴィジョンを見た際に、生き返ったとき(未来も見ているから生き返ることが分かったそうです)の検証のために証拠を残してきたことです。
~転載開始~
私は甦ったときにのためにと、臨死体験の中で訪れたさまざまな時代のさまざまな場所に、いくつか証拠になるようなものを残してきました。
それは自分だけにわかるメッセージを、今も残る有名な神社や世界各地の古代遺跡に刻みつけてきたのです。意識だけの存在なのにどうやって書くのかというと、その時代に生きている人の肉体をちょっと拝借するのです。
・・・・・・・
意識がゆるみぼーっとしているときにほんの数秒おじゃまして、ちょいちょいと自分へのメッセージを残すのです。
~転載終了~
過去のヴィジョンは見るだけではなく、その時代の人に入り込むことができた。いわゆる憑依ですよね。
これまた驚きましたが、現代でも憑依される人は結構な数がいます。意識が緩みやすい人は憑依されやすいということでしょう。自動書記と言われるものも憑依なのでしょう。
木内氏が証拠を残した一つに土佐神社があるようです。約1000年前の土佐神社の柱に「つる」という字を書いてきた。木内氏自身がそれを実際に検証しています。(次のサイトの最下段参照)
http://www.geocities.jp/forumsora/soranotabi_tsurugisan_2009.html
本当に不思議な出来事ですよね。
過去のヴィジョンを見ることが可能というのは理解できますが、さらに憑依して操作までが可能であるとは。
正直、どのような原理になっているのか、分かりません。
そして、本題はここからです。
この木内氏と同じような体験にチャレンジした人がいます。
ワンダラーのJ子さんです。
J子さんは、私のブログで木内氏の事を興味を持ちました。私が話をし、木内氏関係の資料をメールしたことでご自身も過去や未来にいけるかもと考えたようです。普段いろいろなヴィジョンを見せられているJ子さんだからこのような事を考えるのでしょう。
J子さんは、ゴールデンウィークに阿蘇のロッジに家族で行く予定にしていたそうで、そこで実験をしてみようと考えたそうです。もちろん、このロッジは初めて行くので、どのような景観なのかは事前には写真でしか分からなかったそうです。
以下、J子さんからメールの転載です。
~転載開始~
実は、木内さんのマネして 実験してみました。
それは、GWに家族で行く山奥にあるログハウスの柱に私のイニシャル「J」を過去に戻って刻みそしてGWに行って確認するという実験です。
過去に戻っての実験途中(寝る前に強くイメージしてみた結果、夢うつつ状態になった時)
◆入り口前の二本ある柱のうち手前の柱に書いた
◆柱には縦方向キズがあったこと
◆目印としてそのキズの横に書いた
◆上の方に書いた
◆「J」の文字の下のカーブが書きにくかったので、もしかしたら「T」に見えるかもしれないと思ったこと以上を記憶していました。
結果は、添付写真をご覧下さい
~転載終了~
J子さんは誰かに憑依した事は覚えていないそうですが、過去のログハウス現場に行き、小石を使って柱に刻んだようです。
J子さん自身は行った事がない場所ですから、誰かに憑依したのは間違いないでしょう。
その写真が次です。
これは舞台となったロッジ。

これが書いた柱。

そして、「J」と刻んだ傷跡。小石で書いたので最後に曲げるところが難しく「T」のように見えたと記憶していたそうです。見にくいですが、確かに「J」か「T」の文字に見えます。

この話を電話で聞いたときは驚きました。
J子さんも過去に行ったときは半信半疑だったそうですが、実際に傷を見つけて驚いたそうです。
チャレンジしようと思って出来るところが凄いですね。
このような体験をお持ちの方がいらしたら是非コメントいただきたいですね。
まず、いないと思いますが。
最後まで読んでいただきありがとうございました。