竹粉栽培 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

不思議系ネタが続きましたので、ここで現実を見つめます。

この先、大きな問題になるのは間違いなく食糧問題
現在の日本は、西洋文明に侵略され江戸時代の自給自足生活が完全崩壊しています。

これは、大きな目で見ると日本崩壊を前提とした闇のシナリオだと思っています。

現在、日本が置かれた状況をじっくり考えてみてください。

例えば、現在は福島原発問題について見ると相当危機的な状況ですが、国は国民の目をうまくごまかしています。
また、とりあえず海外も静観しています


一部のブロガーはすでに指摘していますが、真実が明るみにでたとき、または新たなる原発事故が発生した場合、
国内の野菜類など食糧は広範囲でダメージを受けます。

そして、今後、もっとも恐ろしいことは海外からの日本への制裁です。
これについては、私は3月中旬頃に、その可能性をメッセージとして伝えてもらっていました。

もし、そのような状況になると国内の産業はストップし、経済は突然終焉します。
そうならないように、国は原発問題に手を打たなければなりません。

しかし、現在の国の対応は心許ないです。故意なのか?


我々が新たな社会構築、循環型社会を目指すにしても、今を生きていかなければ実現できません。

それには最低限の食糧を確保しなければなりません

これからは少なくとも各個人が最低限の食糧を確保できるような仕組みを考えていかなければ、食糧の奪い合いにより社会混乱に陥ります

私が一年以上前から危惧しているのは、この状況です。


そういう状況が来る前に、始めようと思ったのがシードバンクです。

それに私自身も、野菜作りを本格的にやってみたいと考えていました。
今回、まず手始めに10坪の市民農園を借りました。
今後は、もっと広い用地も取得したいと考えています。

野菜作りの大前提として、
①化学肥料を使わない土づくり
②農薬は一切使用しない
③播種から育てる
④種の自家採取を行う

を行うことに決めました。

何冊か農業関係の本を読みました。
今注目を浴びているのは自然農法(自然栽培)です。奇跡のりんごの木村秋則氏が有名ですね。
無肥料、無農薬で、自然の状態に近い形で野菜を栽培するという画期的な方法のようです。

しかしながら、実際に自然農法に成功している方は少ないようです。
それくらい、経済的な要因も含め自然農法は難しいようです。

私の場合は、10坪の土地。それも契約期間2年半。
これでは自然農法にチャレンジするだけで終わってしまいそうです。

従って、私は当初、有機堆肥を検討しました。
正確には無肥料ではありませんが、会社で試験的に放線菌を使って外食産業からの食物残差を堆肥化していました。これならば循環型サイクルに合致します。

<参照:WIKI放線菌>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E7%B7%9A%E8%8F%8C

そう考え、会社の担当者に相談したところ、「そういう理念ならば、個人的に使用している竹粉を使ってみませんか?安く分けてあげますよ」という予期せぬ返事でした。

竹粉という言葉は初耳でした。
読んで字のごとく、竹を粉砕して粉状のパウダーにしたものです。

竹粉栽培とは、これ自体が肥料になるのではなく、土に混ぜることで乳酸菌が竹粉を餌にし、竹粉を分解・発酵させることで自然に肥料を発生させる仕組みです。

食物残差を使った自然堆肥も同じような考え方ですが、外食産業から排出される食物残差には化学肥料などの成分が含まれているので、竹粉の方がより自然に近いという見解でした。

私は、「これだ!」と思い、すぐに竹粉栽培に取り掛かりました。

この画像がいただいた竹粉です。約100キログラム分けてもらいました。
竹粉

次が耕した畑に竹粉を捲いたところです。
菜園2

これを混ぜ、畝を作りました。友人と二人で行いました。
菜園4

私はりょうすけさんのぼなべちTVを拝見していますが、最初の頃、りょうすけさんから「えさをまく」という言葉が出ており、その意味が分かりませんでした。

その後、微生物が「えさ」を分解・発酵することで栄養分を作り出すことだと理解し、それと同じよう事を竹粉を使えば素人でも簡単にできることを知りました。

竹粉の特徴は、乳酸菌の分解・発酵速度が他の菌に比較して著しく早い点にあるようです。

従って、素人でも無肥料の有機栽培を簡単にできるようです。

乳酸菌は、放射能除去にも威力を発することが言われています。今後、注目の菌かもしれません。

<参照サイト>http://www.takenko.co.jp/html/item_farm.html


ただ、竹粉栽培が、万能というわけではないようです。

あまりにも、乳酸菌の分解・発酵作用が早すぎるため、プロの農家では、逆に思ったような野菜作りができないというデメリットもあるそうです。

また、これは私の見解ですが、竹粉を作るには大規模な装置が必要なので、個人で竹粉を作ることは難しいと思います。
将来、エネルギー問題が出てきた場合は、現在のように安く入手することが難しくなる可能性があります。

ただし、現状、素人が無肥料で野菜栽培をするには、一番手っ取り早い方法ではないかと思っています。


次は私が自宅で播種し、山東菜の芽が出かけた画像です。
播種1

播種2


これは、植え替えた画像です。
これから野菜がどう成長するかが楽しみです。
菜園5


最後まで読んでいただきありがとうございます。