友人に誘われて、市民講座の「神戸の街路樹」を受講しました。
普段、何気なく通っている道路の街路樹をしみじみ見る事はありませんが、コロナ過での数少なくなった外出で、身近な物に目を向ける良い機会となりました。
神戸市建設局公園部整備課の担当者が、それらの役割や重要性を丁寧に説明してくれます。維持管理の苦労も大変です。中には〝店の看板が見えないので切ってくれ!”の苦情?も・・・・
以前は参道や河川敷に多く植えられていた樹木ですが、明治時代に入り東京・横浜に計画的に街路樹が植えられたのをきっかけに神戸では〝グリーン神戸作戦“により「旧居留地」に〝近代都市計画”がスタートしました。現在の旧居留地はケヤキ・クスノキが歴史ある建造物やブランドショップに神戸らしい景観に潤いを与えています。
中でも、須磨離宮公園正門前の「離宮道」は上下1車線の狭い道路のうえ交差点に掛かっている坂道でもあり、青信号で通れるのは僅か7~8台がやっとです。特に朝夕のラッシュ時には、前に路線バスでも居れば覚悟して縦列しなければなりません。
その時に目を和ませ潤いを与えてくれるのが、両脇に盛り上げられた土に盆栽の様に窮屈そうに植えられている〝黒松の街路樹“でした。車体の高さ位の低木で、運転席から手の届きそうな位置にある良く手入れされた針葉樹の葉が、焦るドライバーに「狭い日本、そんなに急いで何処に行く?」と語りかけてくれます。
現在は、須磨寺までに続く道路が隣接されており渋滞も緩和されました。
そして「摩耶ケーブル下の桜並木」も見事で、わざわざ開花時期に車で通り抜けの鑑賞をした思い出があります。
講座の合間に“イベ”と言う花が紹介されました。黄色い花はブラジルの「国花」だということですが、いつの日か巡り合いたいものです。














