注目している本
政治評論家、元自民党政務調査会調査役 の田村重信氏が紹介していた本。
タイトルだけで、ポチりました。
・「自分が損しても、相手を陥れたい」と考える日本人
この感覚はずっと日本経済を衰退に導いているもの。
諸外国は自国産業の発展のために、政治が特定企業に財政支出し、売り上げを伸ばしシェア拡大することで自国GDPを底上げすることを正しいと考える。
日本は自国産業の発展のために、政治が特定企業に財政支出し、売り上げを伸ばしシェアを拡大することで自国GDPを底上げすることを癒着で不正と考える。
あの全体主義で均質な平等を掲げるはずの共産主義の中国ですら、
鄧小平が先富論をとなえ
(我々の政策は、先に豊かになれる者たちを富ませ、落伍した者たちを助けること、富裕層が貧困層を援助することを一つの義務にすることである。)
と考えている。
日本では国民全体を豊かにするために、まず先に豊かになれそうな企業を豊かにすることを許さない。
つまり、特定の企業や人が贔屓され、特別扱いされて先んじるなら、全体が貧困になっても構わない。
完全平等の貧困 が善 >
一部が贔屓される格差のある豊かさ 悪
(寒波の影響で凍り付いた雨どい 丹後出張の朝見かけて撮った写真 イメージです。)
共産主義の中国よりも、本気の社会主義的完全平等の貧困に暴走する社会
なんだよね。
なぜ、世界で一番有名な企業ファイザーが10兆近い売り上げを誇るようになったか。
1兆円近いお金を米国がワクチン政策のために、支出したからだよ。
その中でファイザーもモデルナも大きく発展した。
つまり一部の製薬会社だけ、特別に贔屓されたわけだ。
その結果、米国は世界にワクチンや治療薬を持つ国として力をもち、世界中に売りつけて大儲けしている。一部が豊かになれば、裾野にも富が広がる。
米国では米国の国民でなくとも旅行者ですら、ワクチン接種できる。
日本ではブースターショットがなかなか進まない。国産ワクチンもまだできない。
今も感染拡大が止まらない。
見知らぬ誰かがおいしい目に合うのを見るくらいなら、自分も含めて全国民が不幸になったほうがマシだという価値観をもつ。どの国よりも社会主義的な発想の妬みと嫉妬で突き動かされる日本経済はどんどん衰退していく一方だなと思う。
日本人の底意地の悪さという表題だけど、
日本人はマスコミのよって、 人の成功を妬み、人の上げ足をとり、企業や政治家、著名人を潰すことが正義と考えている。破壊が正しいという感性を持っている。産業や才能、技術や研究は積み上げるのは難しいが泥を塗るのはたやすい。
日本人が積み上げてきた成果を次々tに潰していく正義を続けていくと、焼け野原になってしまう。
ということでこの本ぜひ、お読みください。
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