【日刊SPA!】先端技術への投資に異を唱えていた日本学術会議/国防ジャーナリスト・小笠原理恵 https://nikkan-spa.jp/1707123 @weekly_SPA より 日本学術会議の問題点についてぜひ読んでください。
日本学術会議はアカデミアの立場の会議です。だから学術研究の推進やその研究を広く日本の発展のために使うという立ち位置のはずなのですが、まるで財務省のような 国際リニアコライダーのようなビックプロジェクトを妨害するような動きをすることについて知ってほしいと思います。
自衛隊の待遇改善問題でも同じことがありましたが、国家予算を財務省が削減するので、必要でも予算がとれない。
となると 自分たちがやりたい研究費を維持するために何かの研究プロジェクトをつぶすということをやるようになります。
元凶は財務省なのですが、そこに内閣府の権威をもつ機関として日本学術協会が重要な国家プロジェクトを大反対するようになるわけです。
研究者としての立場での発言を期待されているのに、コストパフォーマンスを考えるようになれば、それはただの財務省です。(笑)
ただ、根底にあるのは、全ての国家予算を削減して必要でも出さない財務省が問題なのです。
「卓越」研究者でも定職なし 博士離れ加速
科技立国 落日の四半世紀(3)
こんな状態で、技術大国だとかモノづくり大国とかありえませんわ。
基礎研究の段階では全く未来に何の役にたつかどうかわからないものが、世界の注目する研究になる場合があります。
2020年にノーベル化学賞を受賞したゲノム編集技術 CRISPR-Cas (クリスパー・キャス)の例を記事中にあげました。
基礎研究のうちはその研究がなにかに役立つかどうかなんてわかりません。でも、それを資金的に支えることができる国だけが、成果を得るのですよ。そのことを知ってほしいと思います。
新型コロナウイルス感染症の特効薬を武田製薬などが開発しようとしていますが、国は研究者に対して本気で支援してほしい。
それが日本国を豊かします。研究者が研究費を奪い合い、つぶし合うようなことにならないためにも真剣に行革を含む、対策をかんがえてほしいものです。
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【日刊SPA!】自衛隊員の「待遇改善」なしに国の未来は語れない https://nikkan-spa.jp/1705872@weekly_SPA より
【日刊SPA!】先端技術への投資に異を唱えていた日本学術会議/国防ジャーナリスト・小笠原理恵 https://nikkan-spa.jp/1707123 @weekly_SPA より
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