医療につかう薬は、その薬のもつ効果と副作用を考え、副反応があっても効果に期待できるならというものが多い。
インフルエンザは毎年高齢者を中心に多数の死者を出す病気です。
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〇例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html#100 厚労省より
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この重大な病気に対してインフルエンザ予防接種をするかどうかというベネフィットとリスク ここを考えて自発的に予防接種をするかどうか決めるわけです。
こちらが副作用です。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_04.html
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この副作用ってのは各々体質もあるし、既往症もあるため、予防接種を受ける前に医療上の禁忌に該当する人はきちんと問診表を書いて出すけれど、自分がリスクが高いかどうかは知っておくべき。そしてその上でどうするか決めるのが賢い人のあり方だと思う。
厚労省で認可されている予防接種やワクチンは安全性の高いものだけれど、もちろんリスクがゼロというものはない。
最近、とみにそのリスクばかりを騒ぎ立て、その予防接種やワクチンで救われた命のことを報道しない風潮が大きい。子宮頸がんワクチンなどは本当にそれでやられてしまったよね。唯一ガンを未然に防げるワクチンだというのに。
サーバリックスについては以前、薬剤師さんやウィルス研究者、医師たちがあつまってこれをつくったので、これを貼るだけにする。気になることや疑問に感じることがあればこれを読めばいいと思う。
https://www44.atwiki.jp/cervarix/
まあそれでもリスクを重視して、予防を怠れば病気には弱い体になるわけですからはしかも風疹もよく流行している様子です。
で、朝鮮半島情勢がかなりまた熱くなってきたので、もう一度考えたいのが天然痘の問題。
【日刊SPA!】化学・生物兵器テロには自衛隊も国内医療もまったくの無力 https://nikkan-spa.jp/1459707 @weekly_SPA さんから
こちらでも書いた通り北朝鮮は生物化学兵器を持っていると国連安保理でも言われていた国、その中でも炭そ菌と天然痘はあるだろうと名指しでいわれているものです。
でも天然痘のワクチン 種痘受けたことがあるなぁとおもったので調べてみました。私は無事受けておりました。このワクチンも種痘はしばらくの間、赤い発疹ができてそれが治って免疫がつくというタイプのモノなのだけど、副作用の症例がけっこうあって、大きな種痘後のアトがかなりひきつれた感じでお母さんに残っている人とも話をしました。
そのお母さんの意思で娘さんは種痘を拒否したので友人が持っている免疫を私は持っていなくて残念だと言ってましたが、リスクを考えベネフィットを捨てたわけですね。
そういうこともあって種痘はある年齢以降は接種しなくなりました。つまり年齢の高い層は天然痘には免疫があるけれど、若い人たちは完全にアウトということです。怖いなーと思います。
すでに希望しても種痘をうけることはできませんので、もうどうにもならないのだけど心配です。しばらくお医者さんと結核のBCGとか破傷風ワクチンとかの話もしました。破傷風ワクチンって10年毎にうたないと免疫なくなっているらしく、ちょっと気になります。
破傷風や風疹、はしかなどは希望すれば有料ですが、予防接種を受けれます。
とりあえず種痘うけている世代でよかったなと思います。軍事兵器となって毒性を高められた天然痘に勝てるかどうかはわかりませんが、少なくとも少しはマシなんでしょう。その当時の国に感謝しますわ。
自衛隊で取った資格は外ではつかえないことが多い!? パイロットも船も…米軍では有効なのに | 日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/1512279 @weekly_SPAさんから