酷暑での災害派遣の自衛官の制服は夏用ではないなんて・・・辛すぎですね。 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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日刊SPA!】炎天下で災害救助する自衛官の制服が夏用じゃないのは予算のせい?

https://nikkan-spa.jp/1506208

 

 

今回、自衛隊雑魚寝画像で多くの人たちが、自衛隊の災害派遣時の宿営地での状況に疑問をもち、改善してほしいという声を上げてくれた影響があったようです。もちろん酷暑のために自衛隊員に熱中症が多数出た影響もあるでしょうが、なけなしの予算をつかって防衛省が隊員のための宿営地予算を拠出してくれたようです。泣けていますね。(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

 

西日本豪雨災害、あの炎天下でスコップで土砂を手掘りしていた自衛官の制服。長袖でしたよね?あれ夏用じゃないのです。

 

自衛隊には長袖でも暑さをしのげる通気性の高い防暑服がありますが、一般の陸自の制服更新ですら、1年ではすべての隊員に制服を配る予算がなく10年計画で制服を買おうというほど貧乏な自衛隊が暑さ対策の夏用の制服を全員に配れるはずがありません。分厚い長袖の服で災害派遣対応していました。

 

そのため数十人の隊員が熱中症にかかりました。幸いにも軽傷ですみましたが、冷風機などの導入が今回の災害派遣でなされました。これ、防衛省の予算です。

 

夏用制服ですら、PKO関連と沖縄にしか買えないほど予算カツカツの防衛予算から災害対応にかかるお金をだしているわけです。災害対応に自衛隊を使うのなら、少なくともそこでかかった費用の全ては補正予算で補填されるような制度が必要です。

 

さらに見えない損失、タイヤや長靴、ゴム手袋、クリーニング代など予算がなく隊員たちが自腹で購入しているものも多いのです。隊員が自腹で経費を負担しているほどの予算不足では、隊員に不満が募りどんどんやめてしまいます。

 

自衛隊を災害派遣に使うことが常態化しているのなら、その為の人員、その為の車両、その為の経費としての別動隊が作れる予算を自衛隊に災害派遣対応部隊用として安全保障とは別に出すべきです。

 

 

防暑服も含めて制服程度が1年で揃えられないほどの予算不足ではとうてい国は守れません。

 

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