緊急参集のある自衛官の官舎の改善を求める請願の署名協力ありがとうございました。 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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【月夜のぴよこ】自衛隊守る会代表 http://yakamochi.org/
日刊SPA!に自衛隊の”敵”を連載中。https://nikkan-spa.jp/ & 小笠原理恵 拡散・シェアはご自由に。書道・墨画
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日刊SPA!の連載記事にもあった通り、

自衛隊員は“マイ換気扇”を持参して引越しをする【自衛隊の知られざる貧乏生活】

https://nikkan-spa.jp/1261888

自衛隊の官舎の実情は讃嘆たるものです。官舎だけでなく、営内、基地内もトイレットペーパーさえ満足に買えない状況になっています。

自衛隊の貧乏な日常生活「駐屯地のトイレットペーパーは隊員が自腹で購入している」
https://nikkan-spa.jp/1258701



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この予算不足はありとあらゆる面にわたっており、どこから手を付けていいかわかりません。

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【国会への請願趣旨】

■ 自衛官は緊急の任務がある場合は数時間で基地内にかえってこなければならない為、おのずから居住場所は制限されています。しかし基地内の住居は軒並み老朽化しており、中には耐震強度すら心もとない住居も少なくありません。それに離島や過疎地などの勤務地では近隣に民間の賃貸住宅なども望めない場合もあります。幹部自衛官など2.3年に一度の転勤のある人々も多く、過酷な住環境や突然の転勤によって結婚や子育てなどの基本的な日常生活にすら大きな負担がかかることから隊員の離婚・離職率が増えており、せっかく訓練を積んだ隊員たちが自衛隊を辞めていくことに繋がってしまいます。差し迫った危機が想定されている昨今、このまま離職率が高ければ部隊の運用も難しくなってしまう上、それでも耐え忍んで尽力して下さる隊員達も、このままでは自らの生活や土地を守るという日々のモチベーションが低下してしまう心配があります。元々志の高い隊員の方々ですが、日々の生活や帰る家庭があればこそ、その家族との生活を維持しようという思いを更に強く持てるでしょうし、住んでいる街、住んでいる国への愛情が自然と育まれる事により「皆を守る」という決意が益々強固になっていくものだと思います。

【請願内容】 
1. 自衛官が安心して任務に就ける住環境が整備されているかどうか調査し、老朽化した官舎や耐震性のない住宅など問題のある住宅については修理、建て替えなど対応してください。 
2.急な転勤や民間住宅が基地周辺にない自衛官の為の住宅を基地の近くにつくってください。
3.その他、自衛隊で働く自衛官がその仕事に誇りをもち家族とともに退官まで仕事を続けることができるような対応策を国は考えてください。

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数日前、会員限定のピンバッチが仕上がりました。好評です。
 
 

数年前から、一番実現しそうで、さらに、実質賃金をあげる効果の高い、官舎にターゲットをしぼって国会に改善をおねがいする請願を重ねてきました。


1月に署名を締め切り、今日集計が終わりました。24万人いる自衛官のための待遇改善に賛同してくださる方としては少しすくなく感じるかずですが、3352人の署名が集まりました。

この比率が自衛官の待遇問題を知る人の比率なのだとおもいます。いまだにこの問題を知る人は少ない。そして、自衛官の家族やOBさんたちも国を動かし予算をえるための順序だった手続き「国会への請願」という仕組みを知らないのだろうとおもいます。

まだまだ広報がたらないかとおもいます。
この会の仕事もあり、連載は一時中断しておりますが、また春になり温かくなるころには再開したいとおもっています。

できるだけ多くの署名があつまり、国会をうごかせるような数になることを心からねがっています。


来月の初頭に署名を国会にお届けする予定にしています。
またご報告いたします。

今回、日刊SPA!の記事をとおして、多くの新しい協力者の方々から署名をいただきました。とてもうれしいことです。毎年一度通常国会には署名を送りますので、ぜひ、来年度にむけて署名を集めていただければとおもいます。

請願内容は変えませんので、こちらからいつでもダウンロードできます。

請願用紙 直リンク
http://yakamochi.org/newsletter/20149mamorukai.pdf


緊急出動のある自衛官の官舎の改善を求める請願請願の公式サイト
こちらです。http://yakamochi.org/ 

 


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