海軍やコーストガードへの評価基準が日本はオカシイ | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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米海軍のgolden anchorは、船体等の保存整備ではなく、水兵の再志願率の最も高い艦艇に与えられるものです。

海保では予算削減して手作業で船をメンテナンスし、コストダウンした船がひょうされる。

まるで発想が違う。

ビンボーに耐え抜き、工夫で節約することが海保の重要な任務なら出航せず、備品や機器を消耗しないように使わないことをめざせばいい。それは治安維持にとって真逆な指標なんだけどな。

全世界でもコーストガードにこんな評価基準持つ国はすくないはず。海の安全なんてどうでもいいから、予算使うなと財務省が要求するから、中国の漁船が我が物顔で違法操業できる海になる。

金がなくても気力と根性があれば戦えるという人は多い。燃料なしに故障しまくる船でどれだけの船が追えるか想像できないから、こんなことになったんだよね。

燃料不足の老朽船でなにができるか、財務省のみなさんは一度大海原に手漕ぎボートで漕ぎ出してもらいたいものだ。