舛添都知事の韓国訪問での酷使さんたちの騒ぎっぷりに一言。 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

【月夜のぴよこ】自衛隊守る会代表 http://yakamochi.org/
日刊SPA!に自衛隊の”敵”を連載中。https://nikkan-spa.jp/ & 小笠原理恵 拡散・シェアはご自由に。書道・墨画
https://www.facebook.com/rieka.ogasawara

国会閉会中なので、大きな政治の動きがなく。

抗議活動で潤っている酷使さんたちの集金活動のネタがないのかな。この舛添氏の訪韓に全力で抗議活動が展開されている様子です。




たぶんこのブログあたりが口火を切ったんじゃないかな。




なでしこりんの
拡散依頼、「舛添都知事リコールデモ」予定!舛添は自分の「韓国趣味」を都政や国政に持ち込むな!
http://ameblo.jp/fuuko-protector/entry-11900627315.html

というもの。


まず、首長のリコールは「首長の選挙から1年間(無投票当選を除く)又は解職投票日から1年間は解職請求をすることができない(地方自治法第84条)。」と決まってますから、リコールはできません。

ここ大事です。↑




舛添氏が安倍総理のメッセージをもっていったということで、ネットではどう考えてもデマでしかない。
「4兆円を韓国にわたした」といった記事も見受けられました。

東京都の1年の予算は13兆、その特別会計部分の4兆円を議会の決議もなしに、いくら組長でも動かせるわけがないです。東京都の行政と議会の目がどんなに節穴だったとしても、さすがにその金額は無理でしょう。





そういうちょっと考えればデマだとわかるような話がネットでとびかったあと、

舛添氏が安倍総理のメッセージを韓国でわたした。

政府の特使か!!???といった、新たな妄想が・・・


舛添要一氏は依然は大臣をやっていたり政府の要人だったこともありますが、今は地方の行政の組長。外交権はありませんし、政府の関係者ではありません。また政権与党の自民党の議員でもありません。


地方の組長も友好都市との視察などに議会がないときは行くことが多く、石原元都知事など明らかに観光旅行としか思えないような「ガラパゴス」とか「マン島」とかをゴージャスに視察していましたよね。

都知事として公費の無駄遣いというのなら石原元都知事のほうがその贅沢っぷりはすさまじかったとおもいます。

2006年11月17日(金)「しんぶん赤旗」

日本共産党東京都議団

「石原知事の超豪華海外出張の浪費の実態について」(上)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-17/2006111704_04_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-18/2006111804_05_0.html


で、舛添氏の韓国に渡した安倍総理のメッセージっていうのは何かというと、官房長官も言っているとおり、ずーっと繰り返し日本政府が言っていること、「対話のドアはいつもオープンだ。」ということを再度言っただけですよね。

これのどこが大騒ぎする内容なのかと・・・。(;・∀・)



日韓改善の意欲伝わると報告 朴大統領と会談の舛添都知事、官房長官に - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140728/lcl14072820010002-n1.htm





安倍総理も同じ言葉を

【韓国の反応】安倍首相「日韓、問題があるほど率直な対話が必要です(・∀・)」
http://oboega-01.blog.jp/archives/1006189779.html



この言葉、ずーっと繰り返し日本政府が韓国に言い続けている言葉で、それを拒否しているのはくねくねさんですよね?まったく姿勢は変わってないですやん。



最初から武器で戦闘しあうんじゃなく、対話して議論するべきだとおもいますよー。酷使さんはまず、開戦したいの??




麻生さんもASEANでいってたよね。http://oboega-01.blog.jp/archives/1002507255.html

対話のドアはいつもオープンですよとさらに伝えたことに何か問題でもあるの???






今んところ都政については舛添は大きなミスをしていない。東京オリンピックも経済再生も東京大地震の対応もまったなしの東京都がそんなに頻繁に首長をかえて政治的空白をつくる余裕があるわけがないのに、たしかに不要なことだけど韓国にいってニコニコみっともないことに金をつかったのは気に入らないだろうけど、都政を止めてしまうほどの意味はないことは考えればわかること。

気に入らないとか気分で許せないとかいうようなことではなく、都政にとって何が必要で何をやらせなければならないかということを基準とできる程度に都民が賢くならなければいつまでたってもコロコロ都知事をかえ、人気だけの馬鹿の首を挿げ替えて何もできないだけ。

やらなければならないことは無数にあるのにその事務作業がすべて止まることを考えてみたらどうだろう。

今都議会はどんなことを決めていて経済、防災、教育、オリンピック、何を実行しようとしているのか都民はまず知ろうとしないと・・・そこからやってない気がする。その施策の中について重大な不備があるときにはじめてリコールとか口にするべきだとおもいますけどね。


やめさせて、そのあとにくる誰かは誰?その人なら何かいいことあるの?リコールをかけた後の候補者のこと、その後の東京都の事務について考えたうえでそのすげ替えがベストかどうか落ち着いて対策をねってからリコールしたいならリコールすべきかと思います。なんでもいいからやめさせたらあとはどうにかなるだろうという。成り行き任せを続けるほど東京には余裕はないと思いますよ。