話題の「ヒモトレ」ってご存じですか?
ヒモさえあれば、どこでもできる、驚くほど楽になる!
「ヒモトレ入門」(小関 勲著)の本に出会いました。
ワタシは股関節の痛みが強く、整形外科でずっとリハビリをしていますが、ほとんど改善していない感じです
この最近は家でバランスボールで股関節や腰を緩めるストレッチをしています。
この「ヒモトレ」をちょっとトライしてみる好奇心がムクムク湧いてきました。必要なものは100均で買える、どこにでもある一本のヒモ(太さは4~8mm、適度な伸縮性)だけです。
ヒモトレには「ヒモエクササイズ」と「ヒモ巻き」の2種類があります。
〇凝りや痛みに即効の「ヒモエクササイズ」
輪っかにしたヒモを腕や足に掛けて体を動かします。疲労回復や体のバランスを整えるメンテナンスになります。
〇楽に動けて、自然に整う「ヒモ巻き」
お腹や胸、手足、頭などにヒモを巻いておくだけ。ヒモに触れた感触が体に働きかけて、自然にバランスを調えます。1日中巻きっぱなしでOK、眠っているときに巻いておくのもOK。
ワタシは楽ちん好みなので早速、「ヒモ巻き」をすることにしました。股関節痛で階段を上がる、長時間の立ち仕事などにどれだけ効果があるのか実験しています。脚にヒモを巻くだけで超簡単です。なんとなくいい感じですね![]()
即効性はないそうなのでとりあえずやり続けてみます。
どうか痛みが軽減してほしい![]()
小関先生は「ヒモトレ」はシンプルなメソッドだからこそ、現れる私たちのカラダにもともと備わっている”整おうとする力””に気づくことの大切さを書かれています。
「ヒモトレ」は”何のために”という目標を置かないようにしているそうです。
例えば、「腰にヒモを巻く」だけで実際に楽に動けたり、痛みが軽減したりする人は多いけれど、目標や因果関係で制限しないことが”全身バランス”を経験し直すことになる。それが全身が整うきっかけになり、その結果が副産物になるとのことです。
小関先生は「その人の主体を奪わない」というのがテーマ。
ヒモトレが主体ではなく、あくまでもその人のカラダが主体なので、ヒモトレの存在が消えることで等身大のカラダが現れてくることが大事だそうです![]()
本当に無自覚なんだけどカラダの中から湧き上がってくる自分の主体性、すごくアクティブな感じですが、今の現在地を知って、行き過ぎたときに自分で戻れることが「主体がある」ということなのでしょうか。
それに気づくきっかけがヒモトレだったり、主体ってそのくらいシンプルで既にあるものなんですね。
だから自分が悩んでいるとき、弱っているときって、そういえば本来の自分の主体があっても、どこかに隠れてしまっているということが理解できました![]()
「これをやると、これがよくなる」というものは、どこかその場限りの単純思考になりがちかもしれません。それは結果を先に想定しすぎると、それ以外の関係性や可能性を閉じてしまうからだそうです。
小関先生はだから「ヒモトレは日々の身支度として気長に試すことから始めてみてください」とのことです。
そうですね、ワタシも気長にヒモトレをやってみたいと思います![]()
また、小関先生は1999年に「バランスボード」を制作・販売した方で、現在はバランストレーナーとしてトップアスリートたちの指導やバランス感覚が身体にどのように影響を与えるかの研究を行い、医学・健康の分野にも活動の場を広げている方です。
ちなみにTwitterで大バズり♡【ダイソー】爆売れバランスボード!自宅トレーニングに最適!体幹を鍛える「バランスボード」と550円で売っていましたよ。早速、購入しました。
乗ってみると、ゆらゆらして面白い!バランスを取るだけでも最初は難しかったですが、徐々に慣れていきました。水平を保つように体を動かすことで、自然と体感を鍛えていくことができそうな感じがしました♪
こちらのバランスボードもヒモトレと一緒に実験中です![]()
楽しーーい、おもしろーーい![]()
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