失敗という不都合な現実から、人が採りうる選択肢が2つあります![]()
ひとつは持ち前の承認欲にしがみついて、
妄想(自分についての判断)を守り抜こうとする選択です![]()
これだと「こんなはずではなかった」「自分はできる人間だ」
「こんなに自分を叱るなんて酷い」という反応が出てきます![]()
「自分には無理だ」「評価を下げてしまった」
「もう回復できない」と悲観・絶望もしてしまいます![]()
こうした反応は、自分を守って現実から逃げるか・他人のせいに
するという防衛反応
です。
ワタシも気がつくと、よくやってしまっていますね…反省![]()
「自分には無理」というのは…
「自分はできる人間なのだが、この仕事・場所・人間は無理」と言っているのです。
これでは承認欲で反応して「自分はできる」という妄想を守っているだけです![]()
状況は変わらないし、「できる自分」に変われるわけでもありませんよね![]()
結局、打たれ弱い自分で終わってしまいます![]()
★そこでもうひとつの選択は、”正しい思考”です。
つまり①方向性を確認して、
②今からできる方法を実行に移すのです。やれることはやるです![]()
★見るべき方向性は…
「何ができていればOKなのか」という現実的なゴールです![]()
そこを確認して、できることを行動に移すことです![]()
そもそも「できる自分」でいたいなら…
できることをやっていくしかないです![]()
となれば、「なすべき作業に専念する」ことに落ち着きます![]()
これは「動揺している自分」とも
「できる(と本人が妄想している)自分」とも関係ありません。
いざというときに「自分」に執着せず、正しく考えられるかどうかです![]()
強い
心とは…
反応せず、執着に流されず、正しい思考に立ち続けられる心
なんです![]()