どうやって、心に湧いた感情や刻み込まれた記憶をどうすれば消せるのか![]()
「言葉で確認する」以上に、もっと繊細に細やかに「在ると理解する」ー
と前回のブログで書きました![]()
仏教的な意味で「理解する」とは…「在る」ものを「在る」と知ることです![]()
★事実として「在るものは在る」、「無いものはない」とだけ認識する。
反応しない、解釈しない(考えない)。ただ「知っている」
ーという「心の使い方」です。
例えば、「周囲の気配を感じる」というのは、「在る」と知っていますが、
反応しません。目を閉じて「手の感覚がここに在る」と確認するのも、
ただ理解している状態です。
目の前に果物が置いてあったら「在る」と知る。「見えている」のはわかる。
それ以上に「どんな果物?」「美味しそう?」といった反応に踏み込まない。
「知るだけに留まる心の使い方」が、”理解する”です![]()
もし、「気づきー理解するという心の使い方」を窮めたら…
一切の心の汚れが消えるのか?苦悩から解放された心境になるのでしょうか![]()
マインドフルネス瞑想(呼吸瞑想や歩行瞑想)を…
「休憩時間」「行き帰りの時間」「寝る前」など、自分なりのルールを
を決めて実践してみませんか![]()
心がざわざわ、イライラした時に心が落ち着きますね![]()
・呼吸瞑想ー呼吸している間の鼻先又は腹部のふくらみ・ちぢみに意識を向ける
・歩行瞑想ー歩きながら足の裏の感覚に意識をむける
心の状態を”反応モード”から”理解モード”に切り替えるツールになります![]()
一日に何度か、反応を意図的に遮断して、
「どこまで感覚に集中できるか」ぜひ体験してみてください![]()
「理解する力」を鍛えることで、
自分の「心の使い方」が変化して
「心がクリーン」になっていきたいです