会話がこの後どうなるかわかっていると考える態度は好奇心を殺し、聴くことを台無しにします汗

 

 実はコミュニケーションに不安を抱いている場合も、好奇心が抑制されます汗

 

 電車やバス、エレベーター、待合室のように混雑した公共の場所で、私たちは毎日見知らぬ人を完全に無視して生活しています。

 

 でも、もし人と話さないといけないとしたらどうでしょうか?

 

 「シカゴ大学の行動科学の研究者らが、バスや電車を使って通勤する人たちを対象に実験を行いました。実験参加者は

1.一人で座る

2.知らない人と会話する

3.いつもどおりの通勤をする

 

という条件の3つのうちの一つを、通勤時に行うように割り当てられました。

参加者のほとんどは、見知らぬ人と話したら、満足度とその日の生産性がどちらもいちばん低くなると予測していました」

 

 ところが、実際は逆でしたびっくり

 

 見知らぬ人と話した人は、通勤後にいちばん満ち足りた気分になり、普段の仕事と比べ作業量の減少も感じなかったそうです。

 

 実験前には誰も自分と話したがらないだろうし、会話は間違いなく嫌な感じになるだろうと考えていました。

 ところが実際は、拒絶されたとか侮辱されたと報告した人は、誰ひとりとしていませんでしたニコニコ

 

 人間はたいてい、とりわけ社会的には不確実性を嫌いますショボーン

「これまで通りに続けなさい。それをしていけば安全で安心だから」と原始的な脳に備わったサバイバルのためのしくみがささやきかけてくるのです。

 

 ワタシは1/5のブログ「シンプルで素朴な生活」で毎朝のルーチンをご紹介しました。心を安定させるための生活スタイルを大事にしていますクローバー

 

 しかし、「非日常」や「不確実性」を時々生きるスパイスとして、生活にほんの少しだけ新しいものを取り入れることも心がけていますニコニコ

 

 生きた実感をいちばん味合わせてくれるのはやはり、不確実性だからです音譜

決まり切った日々とはがらっと変わった日のことを思い出してください。

 

 ワタシは行ったことのない場所に行く。何年も会っていない人と会う。受講者の皆さんと初めて出会う。初回の相談者と出会うなどなど…ドキドキドキドキですがキラキラ

 

 ドーパミンと呼ばれる気分をよくする脳内化学物質が放出されるおかげで、予定どおりの人と会うより、不思議と偶然の出会いの方に大きな喜びを感じますね赤薔薇

 

 予測不能だからこそ、人生は興味深いんですかねチョキ