先日、インスタにアルマダの写真を上げたところ、「アルシコルネマダガスカルはどうやって水やりをしていますか?」とご質問をいただきました。
これがその、ビカクシダのアルシコルネマダガスカル(P. Alcicorne var.Madagascar)、通称アルマダ(写真下)。
ご覧の通り水苔の部分が、貯水葉でぐるっと覆われているので、水苔部分を触って水分量を確かめたりはできません。
ハチはその重さで確認しています。夏などは、カラカラになるとびっくりするくらい軽くなります。そんな時は、半分くらいまでをドボンと水に付けてしばらく置いておき、持ち上げた時に重くなっていたら引き揚げます。
今の時期とか、そんなに軽くなっていない時は、細かいシャワーでぶわっと水やりします。胞子葉の中心部分にもシャワーで水をかけると、隙間から水が入り込むので、適度に水やりすることができます。
この時、ポイントとなるのが水の細かさ。霧吹きほどではないけど、通常のシャワーほど、水の粒は大きすぎず。株の大きさや渇き具合によって、多少変えたりもします。
そこまで神経質にならなくてもよいのでしょうが、マスターが「水やりの奥深さ」を語るので、素直な見習いは右に習えでそうしています。
始めて、その水やりを伝授された時は「重さって、、」、アバウトすぎひん?と思いましたが、人間いつかはコツというものを掴むようで、見習いなりに枯らさずがんばっています。その他、こんな方法もあるよがあれば、教えてくださいね。
にしても早7か月、大きくなりました。以前の記事は下記から。
さて今日も、ビカクシダと共にあらんことを。
calmplants 見習いハチ