首を長くして待っていた採卵日がやってきました
休みの都合で1日延期したため「お腹張るかもしれませんが…」とDr.から言われていましたが
その通りパンパンになりました
D12の日から体重が1kg増えました
体重計を見て「ん!?」と桁を見間違えたかと思いました
これが妊娠だったらよかったのですが
そして吐き気と胸の痛みがあり「排卵もしてないのに何で生理前症状なんだ??」と思ったらルトラールのせいでした
ルトラールの副作用に乳房痛とありました
いやぁ、ホルモン剤を使うってほんとうに厄介なことです
そんな不快症状の仲、ヒヤヒヤした点鼻薬も終えて採卵を迎えました
電車遅延も無く予定通り病院に到着して
予約時間より15分ほど早く採卵に呼ばれました
担当はM先生です
診察も採卵もおそらく初めてですが、内視鏡に長けたM先生に担当してもらえたのは、私の通院史上良かったことランキングの上位に入ることでした
採卵時の麻酔は、局所麻酔は気休めな気がしたため結局希望せず、ボルタレン座薬のみの鎮痛でした
先生のおかげで右の採卵はほとんど痛くありませんでした
1個、2個、3個、4個…と数を数える余裕もありました
しかし左採卵になった途端、痛みが増して
数を数えたり、モニターを見る余裕も無くなりました
左はおそらく私の器質的な原因で痛いのだと思います…
そして臀部を伝う液体の感覚が…
余計な質問だと思いながら「ジェルですか」と聞いたら「ちょっと出血がありますね」と返答を受けまして
え…
数えたら今回で10回目の採卵でしたが、これまでこんな感覚が無かったため驚きました
採卵中ずっとポタポタと流れていきます
後で考えたら、採血でも何でも、針を刺して押さえなかったらそりゃ出血するよな…と思うのですが、痛みもあって不快感が増していました
そんなこんなでやっと終わり、リカバリー室に戻ったら20分程経っていました
着替えをし、30分ほどして説明室に呼ばれました
採卵数は8個でした
体感的にはもう少し刺した気がしたのですが
昨年10月の時は5個採卵して良い胚は2個だったので、2、3個残れば良いのかと思います
いや、そんなに残らない可能性もありますよね…
どちらにしても、もう自分のできることはありません
しかし採卵に関しては、悔いは無いかと思います
培養結果が出るまで、また長い日々を過ごしていきます