スルーする力 | 凸凹ママの日常~我が子たちと描く凸凹な世界

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発達障害と不登校。それに向き合ってきた私と子どもたちの凸凹な世界を描き続ける、直感表現アーティストである私のブログです

こんばんは。

一年前の記事がけっこう良かったのでリブログです


~昨日つくづく子育ては思い通りに出来ないのが当たり前なんだと思いました。

そういう、親の思い通りにする子育てが、自分でもおかしいと気づいたのはつい最近なんですけどね(;^_^A

 

子どもの数年に渡る登校しぶりの中で、

「どうやったら子どもが登校出来るようになるのか。」

それを追求する子育ての日々でした。

 

おかしいと気づいたきっかけは、子どものあまりの出来なさに子どもを責め、自分に対しても自分で自分の頭をぶっ叩くということをしたことです。

 

子どもを責める=自分を責める

子どもの自己肯定感のなさ=自分の自己肯定感の無さ

という自分の法則に気が付きました。~

 

一年前の気づきに加えて思うなら、

子どもの怒りやかんしゃく一つ一つに過敏に反応しないこと。

子どもが自分でどうにかできると信じて、スルーすることも必要。

私達って過剰に反応しすぎているんです。

だから気持ちが互いに跳ね返ってしまう。

癇癪に対して過敏に対応するからますます癇癪が激しくなる。

スルーすることで

子どもの気持ちは子ども自身のものだということをお互いが自覚して、自分でどうにかする機会を奪わないで済みます。

 

今日は山の学習初日でした。

次男は前日、すごく不安で、「どうしよう」と言っていました。

私は

「行っても行けなくてもどっちでもいいよ」

「私の中では何も変わらないから」

と伝えていました。

 

次男は

「行ったら3週間休みにして良い?」

「帰ってくる日のおやつはスイートポテトで良い?」

と色々聞いてきました。

 

私は、

「そうだね~

ま、帰ってきたら宴でもしようか」

などと答えていました。

 

それが良かったのか分かりませんが、

一緒に悩まずに適当にスルーしていたら、本人自身当日の朝はとても晴れ晴れとした表情で起きてきて、ご飯も食べて、元気に集団登校していきました。

 

子どもの問題に介入して良いのは、

子どもがどうにかしてと言ってきたときか、

私達親が、「一緒に考えよう」と言って、子どもが同意したときのみ。

それ以外は、スルーしましょうよ照れ

 

やつゆき。