親の壁を越えなければ、子どもに届かない | 凸凹ママの日常~我が子たちと描く凸凹な世界

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発達障害と不登校。それに向き合ってきた私と子どもたちの凸凹な世界を描き続ける、直感表現アーティストである私のブログです

こんにちは。

 

4年ほどですが、

感情教育プログラムであるセカンドステップを発達障害の子どもやそのきょうだいたちに教えてきました。

 

今年度中でのセカンドステップコース3の終了の見通しが立ったので、

いったんこのプログラムをサークルの子どもたちに教えることを終了しようと思います。

 

理由は中学生になる子どもが増え、日曜日の夜という時間帯でないと出来ないことと、

「親の壁」が高すぎたことです。

 

このブログにも時々書いてきましたが、いくら良きプログラムであって、子どものスキルが上がったとしても、親がこの子はこうだという見方の枠が外れなければ、子どもの伸びたところを生かすことが出来ないということが実践を通して分かったからです。

 

例えば読み書きが出来ないことに対して、それが学習障害によるものであろうと、知的障害によるものであろうと同じようにとらえてしまう。

出来ないことに親がこだわりすぎて、見方を変えられず、子どもの進路をかなり狭めてしまう。

 

反対に、高機能のお子さんであれば、大人になった時に受け皿が狭き門のために、普通と言われる子どもと同じ進路を強制させてその子がフェードアウトさせてしまうとか。

 

ちょっと言い方がきついですが、どんなに良いプログラムを学んでも、それを生かすも殺すも親次第なんです。

 

これじゃあいかんな、親の壁が高すぎて、子どもが伸びても親の考え一つで学んでも生かされないのはどうか、いっそのこと親の壁を低くしていくことをしたほうが良いんじゃないか。

そう思って、子どもへの実践を止めて、

大人が学んで子育てに役立ててもらうほうが良いんじゃないかと思うようになりました。

それのさきがけがELM勇気づけ講座。

これからは勇気づけ講座をサークルの勉強会のメインにしようと思っています。

 

発達障害を持つお子さんの保護者だからこそ勇気づけ学んでほしいです。診断されたからこそ、子どもが肯定的に見れない方もたくさんいらっしゃるかと思います。

褒め叱るんじゃなくて勇気づける。

自身のの自己受容が子どもの自己肯定感につなぐことが出来ればいいなぁ~

 

お互いの悩みとかシェアしたいですね~

 

やつゆき。