セカンドステップって知ってますか? | 凸凹ママの日常~我が子たちと描く凸凹な世界

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発達障害と不登校。それに向き合ってきた私と子どもたちの凸凹な世界を描き続ける、直感表現アーティストである私のブログです

こんにちは、えんです。

わたしは昨年よりわが子たちのいるサークルで

「セカンドステップ」を教えています。


「セカンドステップ」とは

NPO法人日本こどものための委員会が研修や教材提供を行っている感情教育のスキルトレーニングです。

 

 

我が家の子ども達のように、発達に凸凹がある子が社会の中で生き生きと暮らせる大人になってほしいという願いから、

NPO法人日本こどものための委員会が取り組んでいる

「セカンドステップ」という教材を使って子どもたちにソーシャルスキルを教えています。

日本こどものための委員会HPこれ→コチラ

 

ちなみに

子どもを直接暴力から守る虐待防止が「ファーストステップ」

「セカンドステップ」は子どもを暴力の被害者にも加害者にもしないという二次予防な感情教育になります。

 

私がこの「セカンドステップ」に出会ったのが

長男が年長、次男が年少の時。

市内の児童家庭支援センターで「セカンドステップ」の受講生募集のチラシを見かけ「これはわが子たちには役に立つ」と思い、受講しました。

 

そして、セカンドステップに興味を持った私はセカンドステップの研修会に参加し、レッスンをすることのできる研修生になりました。

自分の職場でも出来るのではないか、という思いと、

児童家庭支援センターの先生のレッスンを子どもが受講しながら、親として復習をさせたいという思いからでした。

 

ところが、セカンドステップの途中で支援センターの先生が年度末で退職してしまったのです。

セカンドステップは第3章28レッスンまであるのに、第1章で終わってしまった

 

どうすりゃいいの?

 

新しい年度がスタートして、しばらくは新しい学校生活に慣れることに精一杯で、セカンドステップのことを考える余裕がありませんでした。

 

同じ受講生のお母さんが同じ小学校にいた、ということもあり、

「あのセカンドステップ、途中辞めだったよなぁ?」

「小学生になると、療育の機会が格段に減った。今こそ必要なのに」

 

思い切って、私が口火を切りました。

「じゃあ、自分たちでやる?」

 

こうして、児童家庭支援センターで知り合った友達と学校の友達、4家族(後に6家族)で、月2回ほどどこかの家に集まってセカンドステップの実践を始めることにしました。