甘いものを食べ過ぎて膵臓が疲労している患者さんにお砂糖は脳の栄養だから摂らないといけないんじゃ?と質問されました。


CMに惑わせれてますね~。


疲労で低血糖を起こしているときに、砂糖を摂取すると途端に頭が元気になりますよね。

これって砂糖によって血糖値が急上昇したためなんです。


精製された砂糖や米はかなり急上昇します。

なぜ急上昇が良くないのかというと、血糖値が急上昇すると、膵臓から唯一血糖値を下げるホルモンであるインスリンが分泌され血糖値を下げようとします。

急激に上がると身体は安定させようと働くため、今度は急激に血糖値が下がり、下がりすぎると低血糖になります。


低血糖になると甘いものを摂らないといけない。


この悪循環が延々と続くわけです。



砂糖などの甘いものを摂りすぎると筋肉が硬くなったり、身体が冷えやすくなったりしますが、一番恐ろしいのは糖尿病になることです。



糖尿病は膵臓の機能が低下して、インスリンが分泌されなくなってしまうものです。


常日頃から、自分の内臓に優しい食生活を送ることで身体も軽やかになります。



質問をいただいた患者さんも、納得してくださいました。

もちろん(?)その患者さんの膵臓のツボは硬く痛みがあったので、甘いものを食べることをひかえてくれるそうですニコニコ



皆様もぜひ気をつけてくださいね。




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今日の出会いに感謝します。どうぞ素晴らしい1日をお過ごしください。