術後6ヶ月検診と頻脈対策の薬 | ねこやなぎ

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2023 2月心房細動カテーテルアブレーション手術

9月初めに術後6ヶ月検診に行きました。

それに先立って8月の初めに24h×7日間ホルター心電図を記録してレターパックで郵送済みで

その結果も合わせて聞きました。


心房細動の定義は「発作が30秒以上続くこと」だそうで、

私の場合、5秒程度が頻回に出ているものの短時間のため心房細動の定義に当てはまらず、

抗不整脈薬のベプリコールで抑えられているだけかも?と主治医に言われ

一旦ベプリコールはやめて発作が起きるかどうか様子見になりました。


術後、ずっとひどい頻脈が続いていて、今までは

・ビソプロロールフマル(メインテート)1.25mg/日

・べラパミル(ワソラン)40mg×3/日

上記の二剤を頻脈対策として服用していました。


普通、頻脈対策としてはビソプロロールフマル2.5mg/日を服用している人が大多数のようですが

私の場合、咳喘息の持病があるので主治医が咳の悪化を心配して1.25mgに抑えて下さっていました。

でも、べラパミルを服用していると睡眠薬のデエビゴが2.5mgまでしか服用できないため

主治医にその旨をお話しして、9月初めの受診の際、べラパミルをやめて

・ビソプロロール2.5mg/日(以前の倍量)

に変えて頂きました。


ビソプロロールは24時間効果が続くと製薬会社が謳っている通り、長時間よく効き(私の場合は20時間で切れるけど)

頻脈、期外収縮ともに減り、

とてもいい感じだったのですが

服用を始めて2〜3日後からなんだか吐き気がするようになってしまいました。


逆流性食道炎持ちでもあるのでタケキャブも服用してみましたが、やっぱり吐き気が止まらない。

それで元の薬(ビソプロロール+べラパミル)に戻してみると5〜6日で吐き気が少し軽くなったので、

またビソプロロール2.5mgに再チャレンジしてみたら、やっぱり吐き気が…。


ビソプロロール単剤2.5mgは、不眠にも効果があって(私の場合)

22時頃に服用すると、とても寝つきが良くなるという嬉しいオマケ付きだったのですが

続けることが出来ずやむなく断念。


結局、今はまた

・ビソプロロール1.25mg/日

・べラパミル40mg×3T/日

に戻してます。


べラパミルは効いて来るまで1.5時間ぐらい掛かる上に効いている時間は4時間ほど。

つまり合計で12時間/日しか効かないのです。

切れると頻脈で動き辛くなるので

毎日、何時に何をするかきっちり予定を組んで

予定に合わせてべラパミルを服用しています。

これ、かなり面倒くさいですが

他に致し方無し。