4/6 梅田芸術劇場 マチネ(大阪千秋楽)
1階12列 上手サブセンター
この作品は、私のお気に入り作品のひとつ。
2018年、初めて観た時にとても気に入り、普段は芳雄さんの出演していない舞台のパンフレットは買わない!と決めているのに、思わずパンフレットと、おまけにスマホカバー(手帳型)まで買ってしまった。
演出は私の好きな山田和也さん。
今回、新演出版ということで、特にセットが大幅に変わり、とても美しくなっていた。
シュガージキルの♪時が来た♪
素晴らしかった。
今まで配信(テレビ)でしか聴いたこと無かったけれど、やっぱり現場で聴くのは格別。
彼の歌は(基本的に)ピッチが正確なのはもちろんだが、歌にちゃんと緩急があるところが良い。
いくら素晴らしい歌声をお持ちでも、ただ圧だけで押して行く歌い方をされる人、私は苦手だから。
この日(この回)は大阪千秋楽だったせいもあってか、♪時が来た♪を歌い終わったあとのショーストップが長いこと長いこと、1分間は優にあった。
シュガージキルが前に振り出した拳を全然降ろさないものだから、その間、観客もずーっと拍手しっぱなし。
私が今まで観た舞台の中で、最も長いショーストップだった。
終盤、ヘンリー・ジキルとエドワード・ハイドが一節ごとに人格が入れ替わる場面、
シュガージキル&ハイドもけっして悪くはないのだけれど、ここはやはり経験がモノをいうというか、
初役の彼より、長年演じて来られた石丸ハイド&ジキルの方が見事に演じ分けてらしたように思う。
(私は柿沢ジキル&ハイドは未見)
希帆ルーシー
実は、真彩希帆さんお初☆。
もちろん、宝塚雪組時代「だいきほ」歌うまペアで大人気だったことは知っているし、
テレビで、宝塚時代の公演や卒業されてからの歌唱を何度も聴いていたけれど、今までなぜか彼女を観劇する機会が無かった。
評判通りの歌唱力に加えて演技もとても良かったと思う。
元宝塚トップ娘役さんということで、ルーシー役が合わないのでは?とちょっと思ったりなんかしていたけれど、
なんのなんの、素晴らしい蓮葉女(はすっぱ)ぶり、お色気も十分、そして死に際の美しい演出
白いベッドと部屋に白い衣裳に赤い血
以前観た時は、こんな鮮烈な色遣いの印象がないのだけれど、
演出が変わったのか、私の記憶違いかは分からない。
以前の自分のブログを読んでみるとストライドについて言及しているのだけれど、
今回の演出版では、ストライド?そんな人、居たっけ?なぐらい影が薄かった。
もちろんちゃんと、どの人がストライドかは分かって観たのですけれどね。
柿沢ジキル&ハイドがものすごく評判良いので、もしまた再演があって、カッキーが出演して、
しかもチケットが取れたなら、ぜひカッキー版も観たい。

