「秋」「空」
空が高くなりました。
空気が拓けて、空間が広がって、空が高くなったみたい。
秋の訪れを感じました。
まだ遠いけど、手を振ってるのが見えたみたい。
そうやって季節が変わっていきます。
ありがとう、夏。あっ、もう少し一緒にいられるのか。
じゃあ、よろしくねっ。
傷
痛みが強さを、悲しみが優しさを、涙が笑顔を、
くれることを、輝きを足すことを、初めて知りました。
今までは、
臆病だから、優し過ぎるから、
傷口なんて、直視できなくて。
大きな傷も持ったこともなくて。
3月、おっきなおっきな傷を、みんなと一緒にもらって。
掠り傷くらいで泣いてたら、友達に申し訳なくて顔見られないから、
傷口を、目で見てきました。
痛くって痛くって、辛くって。僕もだけど、それよりも、友達が。友達の傷が、僕の中で疼いて。
その目で、みんなの顔見たら、笑い顔で。光ってた。
その目だから、光を捉えられたんだ。
その光を、僕の胸にも宿して。
傷を抱いて、抱き締めて、全部抱えて、笑って、微笑んで、抱き締めて。
愛して。生きて。
傷から学ぶことが、これからのこと。
夏と9月と宇宙の話し
夏、四季の中で三番目に好き。
9月の末。12月と並ぶくらい「終わり」が身近なとき。
夏が秋に代わる一瞬間。最後のヒグラシの、最後の一声。
その数時間後の、宇宙が近い時間。手を伸ばしたら触れられそうな。
触れたい。
儚くないけど。儚げだから、寄り添い、繋がろうとする。そうしたい。
全部が一つの家族になろうとする。