連休最終日は新宿にてカリグラフィーの特別講座を開催しました。
伝統的な書体のカッパープレート体を学びながら、手書き文字をうまくみせるコツを理解していく講座。
カッパープレート体は傾斜をきかせ線の強弱が美しい端正でクラシカルな書体。
こちらが手書き文字を美しくみせる3つのコツ。カリグラフィーはつい一文字一文字を追うだけの練習になりがちですが、大切なのはルールに基づく全体の調和と、全体のバランスと考えます。
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まずは金属ペンに慣れ、カッパープレート体の基礎となる基本練習をしました。
午前の部2時間30分で小文字・大文字に進みました。
午後2時間30分では単語の基本とアレンジ、カード制作を行いました。
今回は紺色の用紙にゴールドの絵の具でカリグラフィーを書くデザイン。
練習用紙も黒をご用意して雰囲気を出しました。
本番用紙に下書きをして文字を書き入れます。
今回はこの後工程として植物模様を描くなど様々な手作りのやり方をお伝えしました。
内容が盛りだくさんで時間内にカードは仕上がりませんでしたがとても素敵な雰囲気になっています。(道具はお持ち帰りなので続きはご自宅でやっていただけます)
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教室では何回か講師のデモを行います。撮影も自由なのでご自宅でも復習していただけることでしょう。その場で質問もお受けしておりますので理解が深まります。
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カッパープレート体は監修をしたフェリシモ・ミニツクの「カリグラフィーレッスンプログラム」で学ぶことができます(6か月予約プログラムの6か月目の書体) ★
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今回は特別な内容でカリグラフィー経験者が多く内容が充実することができました。
内容は異なりますが、今週中に11月&12月分の5時間集中モダンカリグラフィー教室@新宿の募集がスタートしますのでお楽しみに。