おはようございます。
ここ数日東京はとても過ごしやすい日が続いております。
さて今日はキャンバスのウェルカムボードの制作風景をご紹介します。
Sostrene Grene（ソストレーネ グレーネ）というデンマーク発のインテリア・雑貨ショップの吉祥寺店OPENのため制作。キャンバスや筆、アクリル絵の具など表参道店で手に入れました。
①カリグラフィーを検討
今回は大きい作品なのでカリグラフィーのペンで書いたものを拡大します。トレーシングペーパーを使うとキャンバスに写し取るときに便利です。
書体はモダンカリグラフィー。躍動感のあるスタイルがキャンバスのざっくりした雰囲気にぴったりです。
②全体のレイアウト決定
③カリグラフィー下書き
トレーシングペーパーの後ろを鉛筆で塗り、表から文字の輪郭をなぞります。鉛筆はF程度の薄いものがオススメ。
植物のリースのための二重丸も書き入れておきます。
細い筆で文字を丁寧に書いていきます。アクリル絵の具はのびませんのでゆっくりと塗る気持ちで進めるのがいいと思います。
カリグラフィーが完成しました。Welcomeの左右の伸びるラインは植物のリースとのバランスを取るため書き残しています。
⑤植物下書き
⑥着色
色を扱うとぐっと気持ちが楽しくなります。
乾いたら細部を描きこんでいきます。
ポイントにゴールドを入れるとより魅力がアップ！
注意点：アクリル絵の具は乾くと耐水性になるので筆はこまめに洗いましょう。
⑦完成
下書きを消しゴムで消したら完成です。
ウェルカムボードは４０×４０センチのキャンバスでしたが２０センチ×２０センチの作品も作りました。
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感想はアクリル絵の具が思いのほか使いやすく混色も容易で楽しめました。カリグラフィーは原稿の準備や書くことがちょっぴり大変かもしれませんがその分愛着のある作品となることでしょう。
植物模様などは北欧のテキスタイルなど参考にのびのびと描くといいですね。1本の筆でもここまで仕上げることができますし、アクリル絵の具を水彩絵の具のように薄めて使えば優しいタッチになります。手書き感がダイレクトに伝わるキャンバスにチャレンジすることは素晴らしいことだと思いました。
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ご自身のご結婚のウェルカムボードのためにカリグラフィーにご興味を持たれる方が多くいらっしゃいます。ご参考までにSostrene Grene（ソストレーネ グレーネ）で手に入る材料のお値段をご紹介致します。（税込）
アクリル絵の具（チューブの単色） 224円
アクリル絵の具 １２色セット 481円
キャンバス 20cm×20cm 267円 40cm×40cm 840円
ナイロン絵の具ブラシ 73円～505円
その他スケール、鉛筆、消しゴムなどがあるとよいでしょう。
カリグラフィーの道具は新宿世界堂本店２Fにて手に入ります。
手作りすればびっくりするくらいプチプラでウェルカムボードを手にすることができます。
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ウェルカムボードはSostrene Grene（ソストレーネ グレーネ）丸井吉祥寺店で展示される予定です。
■Instagram
https://www.instagram.com/sostrenegrene/