閉塞感


これの続きというか、理由。


私の場合、書くことは仕事でもあり趣味でもあるので、逃げ場がない。
人生の2/3はここに時間を費やしてきたし、親にもお金をかけてもらったし、これを選ぶ代わりに諦めたことや捨てたこともたくさんあるし…
簡単に
「書くのやーめた!」
は出来ない。
※自分の書き物の話です。仕事は別感覚。


でも、数年に一度、
「窮屈だー!!!」
「自由になりたいーーーー!!!」
と発狂してしまうのです。
自分には書くことしかないのか?
そんなの寂しくない?と思ってしまう。


結局、友達も書道関係者がほとんどなので、会えばどうしようもなく書くことの話。
家事等他のことをしていても、頭の片隅では仕事の段取りをしてるし、次あれやってみようかな?と書くことばかり考えている。
夢でもよく書いているので、これはもはや病気…。
こんな状態に辟易してしまうのです。


書くことが嫌いではない、むしろ大好きだけど、それ「だけ」になっている自分が嫌なのね。
絵を描くのも好きだし、写真を撮るのも好きだし、巨木見たいし、漫画もアニメもゲームも好きだけど、そちらにかける体力と心の余裕がないのです。
それで悪循環。
字ばっか書いていても字は上手くならないのにね。


でも、発狂してる私を助けてくれるのもやっぱり書道をやっている友人で。
「私たち、性格的にこの世界に全然向いてないんだよねー(笑) でも、もう辞められないんだよ。頑張ろっか。」
と、一蹴してくれました。


そして、専門的なお仕事をしている生徒さん(であり友人)達。
私からするとかなり年上のお姉さん・お母さん。やっぱり経験値の差が違うんだろうなぁ…。
大人の余裕…私もいつかそうなりたい。

辞めても人生なんて何とでもなる、と分かっているけど、専門分野すぎる故これを辞めたら空っぽになることも想像できると。
技術と知識を得るために時間とお金をかけて努力してきたんだし小さくてもプライドはあるし、それを簡単に捨てることはできないよね、と。
みんな同じですね。


でも、こんなの送られてきたら、私泣いちゃう。。。ありがとう。。。


書くことしかない自分自身にウギーっ!としているだけで(私ってつまんない人間だよなー、って)、心は全く病んでいないので大丈夫です。