はちのマニアックワンダーランド -5ページ目

はちのマニアックワンダーランド

読んだ本や音楽の話、マイナーすぎて場合によっちゃついていけないような記事も書きます。

実は・・・。


たぶんご存知の方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、

ここ、携帯からしか更新したことなかったんですね。

従ってパソコンからごらんの方は殺風景なトップページだったと思います。



しかし、やっとある程度の改造を加えることができました(笑)



これからは少しずつだけれども、よりわかりやすいページを目指していきたいと思います。 


あ、そうだ。


本の話以外もすることにしました。

好きな音楽と、テレビ(これは主に水曜どうでしょうになることが予想されます。)の話。

これを読んで、興味をもってくれる人が出てきたらいいな。


さて、ジョン・アーヴィング、「未亡人の一年」。

第二部読み終わりました。

いよいよアーヴィング的な展開になってきました(笑)

舞台は1990年。

32年の月日が流れ(!)、三文小説家になったエディ、有名な作家になったルース。
ルースの友人のハナ、後に婚約するアランと、新しい人物も登場します。

舞台はヨーロッパ・オランダへ。

このオランダの話はアーヴィング的なんやけど(笑)

娼婦のローイエが殺されるシーンなんかはどこかで見たような、でも今までで一番エグい。

しかもまったく解決しないまま話は続いていきます。


さて、主要登場人物が一人最後で亡くなり、いよいよアーヴィング的に長いこの物語もクライマックスです。


場合によっては飛行機事故で全滅もあるからね、アーヴィングの場合(爆)
村上春樹の小説家としての歴史はこの「風の歌を聴け」から始まります。

とにかく大作になりがちな村上春樹作品ではあるけれど、この「風の歌を聴け」は文庫で150ページ。

まあ、中編小説と言えるかな。

1970年の8月が舞台だけれど、主人公の「僕」の回想が入ったり、
あるいは一人称小説では考えにくい「僕」が知りえない場面が出てきたり(言い訳は出来るけど)、小説としてはちょっと不十分なところがあります。

それでもこの深夜のキッチンで書かれた作品には処女作らしい魅力があるし、だから30年経っても読める。

時々読み返したくなる不思議な作品です。


いずれにせよ、ここから始まってるのは事実です。

この後似た作風で「1973年のピンボール」、そして長編作家となり「羊をめぐる冒険」。

傑作「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」と発表し、その次が「ノルウェイの森」。
次のピックアップ作品は、この「ノルウェイの森」。

大きな転換点を迎えます。