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はちのマニアックワンダーランド

読んだ本や音楽の話、マイナーすぎて場合によっちゃついていけないような記事も書きます。

穂村弘、「本当はちがうんだ日記」(集英社文庫)。

まぁよくこれだけ「違和感」をテーマにエッセイが書けるもんだ。

世の中には(極端な分け方やけど)世界に違和感を抱く人間と、そうでない人間しかいないとするなら、
この本は違和感を抱く人間に読んでほしいです。

いきなりエスプレッソ=地獄の汁やからねぇ(笑)

前半は笑っていられるんやけど、後になればなるほど何だか痛々しくて。

自分のことを「硝子人間」なんて言うくだりは自分もそうだったなぁ、と思い出して切なくなります。

俺の場合は高校時代やったけどね。

もし結婚とか出来なかったら、こういうおっさんになりたい。
今となってはビッグバン理論ってのはもはや常識となってるけど、
そこに至るまでの物理学者、天文学者の戦いの歴史を描いたのがサイモン・シンの「宇宙創成」。

サイモン・シンと言えば「フェルマーの最終定理」と言う作品があるけど、
タイトルから分かるようにサイエンスライターです。

ただ、理系じゃなくても何とか分かるように書かれてます。
(とは言え文系しか出来ない俺にとってはかなりハードな作品だったけど)

数式はあまり出てこず、図や説明、あるいは構成力で引き付けるのはこの作家ならではで。

今では当たり前の理論が出来上がるまでの歴史を理解しやすく読めます。

文系だから苦手とか、そういうのは考えずに読んでほしい上下巻。
みなさま、こんにちは。

新しいブログ、始めてしまいました。

ブログ自体は三年以上運営してるんやけど、よりマニアックなことを書くためにここを作りました。

名付けて、マニアックワンダーランド。

テーマは一応ある程度絞って、音楽、本、映像作品の話。

たぶんわからない人はドン引きする話を延々と続けます(笑)

基本は書評ブログにして行けたらいいかなと。

と言うわけで皆様よろしく。