目の前にすわった人の
表情やしぐさを見ていると
「あぁずいぶん重い荷物を
ひとりで持ってるなぁ」と
感じることがある。
頬は引きつってるし
口元は開きづらそうだし
目は笑ってない
けれど
本人は笑えていないことにすら気づいてない
数年前のわたしと同じ顔してるから
よくわかる。
今日もブログをひらいてくれて
ありがとう。
大きいのも小さいのも
いっぱいの荷物を抱えているけれど
本人は平気そうなフリしているから
まわりも声をかけづらい。
ひとつも荷物を落とさないように
人に迷惑かけないようにしてるんだね。
大変なときは大変そうな顔していいんだよ。
無理して笑わなくていいんだよ。
ひとりで抱えなくていいんだよ
みんなで持てばいいんだよ
荷物を一緒にもってくれる人を
探していいんだよ
荷物を一緒にもってくださいって
お願いしていいんだよ
目をみて そう伝えると
戸惑った顔をして
でも、これは自分の荷物ですし
でも、これは自分が決めてやったことですし
とひとりで抱えるための
言い訳をいくつか並べて
でも、そのまましばらく話を聞いていると
小さい小さい荷物を
ひとつだけそっと渡して
そこから続いて
少しずつ渡していくたびに
涙が一緒にポロポロこぼれて
「あぁ重かった・・
こんなに重かったんだ・・」
って言う。
重い荷物はひとりで抱えなくていい。
誰かに一緒にもってもらおうね。
ほらーー
こんなに軽くなる♡♡♡
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