今日は、幼稚園でのおはなし会でした
その後、
本日のテーマ「字のない絵本」
持ち寄った20冊ほどの絵本を楽しんできました
「あかいふうせん」や「木のうた」で
有名なイエラ・マリの作品
<にわとりとたまご>
ほるぷ出版
にわとりのあしがクローズアップで描かれています。
視点の低さに注目したいところです。
足の付け根の羽毛には黄色い羽が混ざっています。
これが、実はこの絵本のポイントとも言えるのです。
(出版社からの内容紹介)
にわとりがたまごをうんで、
たまごからにわとりがうまれて・・
「したく」「しごと」「かぞく」赤ちゃん絵本の
ヘレン・オクセンバリーの
<あそび>
文化出版局
「旅の絵本」「ふしぎなえ」の安野光雅の作品
<もりのえほん>
福音館書店
森の風景に、なにやらいそう。目を凝らして見ると、
あっ、ここに! そして、こっちに!
森の中には130あまりの動物がかくされています。
でも、すぐさまわかるわけではありません。
じーっと見つめていると、だんだんわかってくるのです。
枝と枝がからまっているのが獣のように見えたり、
樹木の肌が人の横顔のように見えたり。
繰り返し見るたびに違った景色が立ち現れ、
いろいろなものを発見し、想像がふくらみます。
さあ、かくし絵の森を散策しよう。
(出版社からの内容紹介)
「漂流物」や「かようびのよる」で
有名なデイヴィッド・ウィーズナーの
<フリーフォール>
BL出版
深緑の格子柄の毛布が畑になりチェス盤になり、
城に続き森に続き、やがてうねる水しぶきになる。
これは、現実と地続きのアナザーワールドへの招待であり、
主人公の少年の内部世界への旅でもある。
(「MARC」データベースより)
動画を見つけたので こちらをご覧ください
(Youtube様よりお借りしました)
他にも紹介したいのですが、
最後にこちらの絵本
<イエローバタフライ>
オレクサンドルシャトヒン
講談社
作者のオレクサンドル・シャトヒンは、
ウクライナ在住のイラストレーター。
彼の家はロシアとの国境近くにあり、
現在も家族とともに避難生活を送っています。
本書は、女の子の目を通した「戦争」を、
言葉を使わずに描いています。
ウクライナの国旗の色である青と黄色、
さらには絶望と恐怖を表す黒、
そして「命」の象徴である蝶によって、
絶望の果てにも希望を見いだそうとする人間の姿を、
どんな言葉にもまして胸を圧する力で表現しています。
一日も早く、平和が訪れますように・・
皆さんも自由に想像し、
思い描きながら楽しんでみてください