50年以上経った今でも 心に残っている
国語の教科書に出てくる物語
どこの出版社のものなのかわからないので
何年生で習ったのか正確なことは
わかりませんが、私が覚えている「たぶん」で
書いてみますね
小学1年~2年
<ねずみのよめいり >
このおはなしをグループごとにわかれて
それぞれの役になって本を読みました
どうして 覚えているかというと、
私は 「風」の役で この絵のお面を作って
頭に かぶるのですが、「風」の絵なんて自分ひとりでは
描けなかったので 父に手伝ってもらったことを
覚えているからです
(たぶん、こんな絵でした)
*画像は Googleでお借りしました
<ちびくろ・さんぼ>
トラが 木のまわりをグルグルまわっているうちに
バターになったんでしたよね
おいしそう~と思った
この絵本は、1度 黒人差別問題で
絶版になりましたが、のちに 復刊されています
<大きなかぶ>
ロシアの昔話
これは定番ですよね
「おおきなかぶ」は、息子の教科書だったかも?!
<赤いろうそく>
新美南吉の作品
動物たちが 花火だと思って
山のてっぺんで火をつけたろうそくを
遠くで花火があがるのを待っているのですが
いつまでも静かに燃えているだけでした
と、最後の場面だけ 覚えています
<かさこじぞう>って あったと思う
<ピノキオ>
ゼペットじいさんが作ったあやつり人形のピノキオ。
キツネに騙されたり、
くじらに飲み込まれたおじいさんを助けに行ったり、
最後は ピノキオが人間の子どもになったという、
それぞれの挿絵が 頭に浮かびます
<一寸法師>もあったと思うなあ~
お椀に乗って 針で漕いで行く絵が
頭に浮かぶ~
<かぐやひめ>もあったと思うんだけどな~
おじいさんが 山で竹を切って
黄色い光が放っている場面の絵が頭に浮かぶ
3年生くらいの時かな~
<ジャックと豆の木>
このおはなしは、絶対に あった!
近所の友達の家で一緒に勉強した覚えがある
なんか、挿絵を見て
「豆って、木じゃないよね~」とか、話したもん
<手ぶくろを買いに>や<ごんぎつね>も
ありました
これも新美南吉の作品ですね
<はだかの王様>
アンデルセン童話・・
これは 4年生くらいの時かな?
あっ!
たしか、低学年の時に、<おやゆびひめ>も
あったような気がする
木下順二 <夕づる>
椋鳩十 <月の輪ぐま>
そうそう、<ファーブル昆虫記>もあった!
高学年で覚えているのは、
宮沢賢治 <よだかの星>だったかな~
芥川龍之介 <くもの糸>
椋鳩十<大造じいさんとガン>
<ああ 無情>というタイトルで覚えているのは、
学校に劇団の人が来て 演劇鑑賞をしたからかな?
教科書には なかったと思います
この物語が あの「レ・ミゼラブル」だったのですね
大人になって 文庫活動をするようになってから
こどもの時に読んでいた絵本や物語を読むと
話が少し変わってたり、同じおはなしでも
絵本作家によって 見方が変わってきます
特に 絵が違うとイメージが変わってきますね
たとえば、こんな風に
黒井 健
(私は、この絵が 話にしっくりきます)
柿本 幸造
(どうぞの いす を描いた作家)
いもと ようこ
(しゅくだい など かわいい絵を
描く作家)
どい かや
(チリとチリリシリーズの作家)
なんだかんだ言っても
結局、物語の内容より
挿絵で覚えているうろ覚えでした
あと、もうひとつ。
「えんぴつができるまで」の話が
写真と一緒に進行していて
「鉛筆がこうやってできてるんだ~」と
興味深く 習っていたことも覚えています
私が覚えているのは、
鉛筆ができるまでの工程だから、
谷川俊太郎さんの
<いっぽんの鉛筆のむこうに>とは、
違います