お昼の番組、『バイキング』何気なく見てたらネコブームに対する意見交換?
がされていた。急にガン見しちゃったよ!
番組ホストの坂上忍氏は有名な犬好き
犬派、猫派、というのはこの際おいておいても、動物の命の重さは変わりない。
LEO宅には現在、ネコ2匹、犬1匹がいる。
ピーク時はネコ15匹、犬1匹だったから・・・猫屋敷だったよね(爆)
15匹もいたというのは、その当時ペルシャのブリーダーをしていたから。
たまたま2匹のママにゃんの出産が重なって計10匹の赤ちゃんニャン仔が
もふもふしていたんだ。
当時5匹のペルシャがいて、お父にゃんは去年末亡くなったウシュウーズル。
あとは女の子だったけど、2匹が出産可能な仔だった。
年に1回、3~4回の出産で引退ってことをで、5歳以上の仔はもう産まない。
お譲りするのは、事前に連絡を取り合い、数々の条件を了解してくれる方のみ。
こちらは仔ニャンの社会性を養うために2か月過ぎてからでないと譲らない。
毎日体重測定、写真撮影(フラッシュは目によくないからフラッシュなしで)
をして成長具合を見ていただく。
まぁそんな感じかな? 可愛いニャンと共に過ごす喜びを分かち合いたいって
ところだったんだ。
勿論、生き物を扱うわけだから、それなりの覚悟がいる。
万が一、障害や奇形などで生まれてきてしまった仔は生涯面倒みるとか、そんな
当り前のことだけど、生まれてきてもすぐ天国に行っちゃう仔もいた。
入院して治療にあたってもウチに帰って来れない仔も2匹いた。
正直、利益はわずか。でも利益以上に仔ニャンに囲まれた生活がね(〃∇〃)
生き物を飼うってホントに相当な覚悟がいるんだよ。
テレビでも言ってたけど、ウチに猫がいたらカッコいいからとか、可愛いから
飼ってみたけど面倒だからいらないとか、ホントにブームだよね。
悪質なブリーダーもいれば、保護ネコを貰ってきて虐待してるヤツもいる。
知り合いにも保護ネコ活動してる人はいるし、保護ネコを飼っている人もいる。
海外ではペットショップはフードやトイレ用品、おもちゃなどの販売が主で
生体販売してはいけない国もある。
例えばだけど、垂れ耳で人気のスコティッシュフォールド。
あれは奇形なんで純血種として認めていない国もあるのは有名な話。
敢えて奇形を作り出すのはどうよ?!って話だけど需要があるから供給がある。
それもまた真なり。
ブームにのってネコの販売価格は1年で2倍にも3倍にもなっているそうだ。
それでも買う人がいるから、悪質ブリやショップが供給するわけ。
これから猫を飼いたいと思ってる人へアドバイス。
可愛いだけじゃないんだよ。(爆)
ウチの中はガチャガチャにされる。クッションはボロボロ、家具もボロボロ
襖はビリビリ、布団におしっことか∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
糞尿の匂いは勿論、ネコの場合自分でもグルーミングするから毛玉を吐く。
スマホの上に吐かれたり、大事な本の上に吐かれたり・・・そのうち手で
受け止めたりするようになるんだけど\(゜□゜)/
気に入ってる洋服に限ってネコッ毛がつきやすかったり、部屋のなかでコロコロ
して綺麗にしたと思って玄関出るのに、太陽光の下でまだネコッ毛が目立つんだ。
怪我や病気をして1週間~10日入院したら、あっというまに10~20万。
ウチみたいに多頭飼いだと、治療食を与える仔だけ別室で食事にするんだけど
どういうわけか、他の仔達は美味しいもんだと思って怒るし、いじけるし。
傷口舐められないようにエリザベスカラーつけてあげても、なんか虐待かイジメ
でもしてるように恨めしそうな目で見るし・・・
ちょっと遊んであげてもビリビリのひっかき傷ができるし(爆)
こういうのを笑って受け入れられるようじゃないと飼えないんだよ。
一度飼ったら、もうその仔はどんなことがあっても家族なんだよ!
死ぬまで面倒見てあげるのが当たり前なんだよ。
それでも天国へ送り出した後、いつまでもウチの仔で幸せだったのか?って
ずっと自問自答していかなければならない。
きっと今いる仔達が最後になると思う。
自分の寿命を考えたときに、最後まで面倒みれるかどうかわからない。
だから、この仔達を見送ったら、もうそれでおしまいだな~っと。
ちょっと重くなったから、最後はウチの仔達が「ポチたま」に出たときの
15秒スポットを貼っておきま~す