今日もメディカルカフェに行って来た。
このがん哲学外来・メディカルカフェはガン患者は勿論、ガン患者の家族や
友人がいる人、あるいは遺族の方、看護師や医者等の医療従事者などが参加
して思いを語り合う場所。
解決は出来なくても解消はできる!!と場を提供してるわけ。
そして新しく来る人も毎回沢山いて、紹介で来たり、テレビや雑誌で見て来たり
がん哲学外来の創始者、順天堂大学医学部教授:樋野興夫先生の著書を読んで来る
人も沢山いるんだ。
今回はなんと、あの「センテンス スプリング」3月10日号を読んでという人が
い~っぱいでした。
記事のタイトルは
ベテラン医師による“言葉の処方箋”
がん患者を癒す「哲学」と「対話」
週刊文春 3月10日号[雑誌]/伊集院静
¥価格不明
Amazon.co.jp
来月4周年を迎えるがん哲学外来メディカルカフェなんで、ここで改めて
どんなもんかを紹介しておこう。
流れとしては、司会の榊原寛先生が親父ギャグ満載の挨拶とほんわかイイ話で
スタートし、その後樋野先生が講話をしてくれる。
この二人の話は言葉の処方箋というくらいイイ内容なんで、いつもメモメモ。
そしてスモールグループ(5~7人程度)でお茶を飲みながらお菓子をつまみ
ながら自己紹介をし、いろいろなことを語り合う。
一人が喋り続けたり、全然喋れなかったりとなっては困るのでスタッフが一人
入って進行してくれる。
解決は出来なくても解消はできるをモットーに思いを吐き出す。
そして最後は各グループのスタッフがその日そのグループで出た話をまとめて発表。
その後でまた樋野先生の講話、バラ先生が〆て終わる。
これが午後1時から4時までという感じで行われる。
(まぁその後、またお茶とかするんだけどねw)
スモールグループで話しているときに、希望者はマンツーマンで樋野先生とがん
哲学外来の出張版ができる。(予約制だけどね)もちろん無料。
そうそう、ここでは変な新興宗教の勧誘や胡散臭い健康食品の販売は一切ない。
上にも書いたようにがん患者だけしか参加できないわけじゃない。
あっちの会合に行っちゃダメ、そっちの集いに参加しちゃダメと制限する事もない。
無意味な会費を集めたり、来ないと再発して死んじゃうよとか脅すこともない(爆)
いや~、他の話を聞くとあまりにもレベルが低くて笑っちゃうんだけど、そういう
バカみたいな患者会やサークルが多いのも事実だそうで、LEOはメディカルカフェで
ホントよかったと思うよ~(*´Д`)=з
今は忙しいから、もうちょい先の話になるけど、LEOも一か所開催したい。
全国にメディカルカフェが広がっていってるけど、まだまだ足りないって。
最後に覚書
花は種を飛ばし、生命を残せる。
人は何が残せるか?
財産や地位を残して何になる。
生き方、生き様、死に方が最後に残せるもの。
死ぬために生きる。
そのためにはしっかり生きなくては!!