夏日が続いていましたね。
この機会に、夏にしか使えないバッグを出してきました。
数年前のJamin Peuchです。
ジャマンは毎シーズンのテーマごとにがらっとイメージが違うのだけど、このシーズンは好みのバッグが多かった
さて、週末は、1ヶ月ぶりに、中国人の先生に鍼を打ちまくってもらいました。
四十肩は前回からだいぶよくなったのだけど、まだ痺れが続いています。
もう発症してから2年半くらい経つので、そろそろ治って欲しいのだけどな…
ここの先生は、1回の治療に2時間くらいかけて、とても念入りに、とにかくすごい量の鍼を打ってくれる。
ささっと触ると「ああ、ここか」とすぐにわかってくれて、鍼を打つのも早いし、治療中にいろいろなものが出てくるの。
温めた石や、ボール(肩やお尻の下に入れてほぐす)、漢方に使われる葉っぱが出てきたり(リラックス?用途不明)、今回はラベンダーオイルも。
そして、顔にテーピングして鍼を打ち始めたので、「なぜ顔?腕が痛いのに顔が関係してるの?」と思ったら、
「40〜50代はまだ効果があると思いますので、実験しています。」
と、お願いしていないのに、リフトアップと美容鍼をしてくれていたみたい
サービス満点。
そう言えば、その昔私はアメリカの大学に留学していたのですけど、その学校にAcupuncture(鍼)のコースがあったのですよ。
今はどうか分からないけれど、珍しいですよね。
同じ寮にそのコースを取っている中国人のおじさんがいたのだけど、ツボとか筋肉とか、全部英語で覚えないといけないから大変って言ってたな。そういえば奥様も中国人なのだけど、方言が違って通じないから英語で話してるって言ってたな。
その彼が、「教授が、生徒限定で診療所をやっていて、鍼も打ってくれるよ」と教えてくれて、私も通っていたのでした。
一回50ドルくらいだったかな。。時々漢方薬も飲むように言われて買ってた気がする。日本の漢方薬とは違って、ボトルに入ったサプリメント状なの。アメリカっぽい。
アメリカ人教授の鍼は、すごく上手かった、というのではなかったけれど、「肩凝った」とか「頭痛い」という時、気軽に行けるマッサージ屋さんもなかったし、鎮痛剤以外の何かに頼りたかったの。
いつも不思議に思うのだけど、西洋人はどうして肩凝らないんだろう?
そんな時代を一緒に過ごした留学生仲間と、先日久しぶりに集まったのです。
当時は日本人留学生がほとんどいなくて、渡米した直後は話せる友達もいなくて、本当に寂しかったのだけど、人伝えに、「別のウィングに日本人がいるよ」と教えてもらったのが、弟分の大ちゃんでした。
その時は私と大ちゃんの2人しか寮に日本人がいなかったので、寂しい時に話し相手になってくれて、本当にありがたい存在だった。
その後、寮の外でアパートを借りてた兄貴分Rさんや、のちのルームメイトになるAちゃんに出会って、今でも親交が続いているわけだけど。
当時はダメダメだった大ちゃんは、今は役者になってすごく頑張ってる。
最近は演劇を中華圏にも持ち出していると聞いて、「何語でやってるの?」と聞いたら、日本語のままなんですって!中国は元々言語が多いから、演劇も字幕をつけるのが普通らしいの。オペラみたいね。
それで、下北沢の劇場などにも、字幕文化を取り入れたら、インバウンドの旅行客にも見てもらえるんじゃないか、なんて構想を立ててましたよ。1〜2週間の短い公演に導入するにはコストが合わないらしく、なにか良い案があるとよいよね。グローバルな視点でいいじゃないか!
ところで、大ちゃんが日本に帰国する前にバックパックで世界旅行に出て、インドで死にそうになってたよね、なんて話で盛り上がった。
インドでおなかを壊すのはよく聞く話だけど、大ちゃんは文字通り本当にやばかったらしいの。たまたま宿に居合わせたイギリス人の医師に助けられて今があるらしいわ。
そうしたら、その場にいた私以外の3人は、皆インドに行ったことがあるんだって。
えええ
すごい。
Rさんもバックパックで、もう一人は宝石の仕事をしていて、その関係で何度か行っていたみたい。
そんな彼らに、
「君は絶対インド無理そう」
って言われたけど、自分でも無理な気がするわ…
歴史も文化も興味あるし、アーユルヴェーダとか気になることはたくさんある国ではあるのだけど、なかなか行く勇気の出ない国でもあります。
この日は大ちゃんの知り合いのお店、おしゃれな焼きとんやさんでした。
雪男がワンカップであるなんて知らなかったなー。
思い出話ができる友達がいるのは、ありがたいことだなぁとしみじみ感じるのでした。