クリスマスのバルセロナはお店が閉まっていたりして短期間の観光では避けた方が良かったのかもしれないけれど、今回はそれも含めて色々経験できたので良し。
バルセロナで暮らす友人宅にも遊びに行きました。
彼女は子供たちを連れてほぼ毎年帰国しているので、よく会ってはいるのだけど、バルセロナで会うのは何十年ぶり??
彼女はバルセロナで3回引っ越しをしていて、前の2軒は泊まらせてもらったことも。当時はお互い子供もいなくて身軽だったので、私のヨーロッパ出張の後に寄ったり、年末の大晦日のパーティーに混ぜてもらったりしていました。大勢が集まってクラブのようにガンガン音楽をかけて、カヴァを飲みまくり、ドウを12粒食べるやつ(←これはスペインの大晦日の伝統みたい)。昔から夜更かしが苦手な私は、みんなが騒いでいる中一人で寝てたりましたけどね。
今のお家は初めてです。
パセオ・デ・グラシアの近くの、とっても素敵で便利なロケーション✨✨
ヨーロッパのアパートにありがちな、こんな小さなエレベーターに娘たち興奮。
カタルーニャ地方のクリスマスの定番料理というスープをいただきました。
(バルセロナはカタルーニャ地方)
他にも色々用意していただいて、楽しかったわ。
長女はパンコントマテを一緒に作らせてもらいました!
ところでバルセロナの町中に、機関車やえもんのような丸太の置物があって、気になっていたのです。
お土産物屋さんにも売っていて、なんだろう???と思っていたら、これは「ティオ」と言うカタルーニャ地方の伝統で、クリスマスまでエサをあげて、クリスマスの日に棒で叩くとウ○チの代わりにチョコレートなどのプレゼントを出してくれる、というものらしい!
友人宅は長女が大学生だけど、今でも毎年やってるそうですよ。
色々な伝統があるのね〜。
あとは、スペインのキリスト降誕のミニチュア「ベレン」 。
友人宅でも毎年少しずつ趣向を変えて、山を作ったり、アイテムを買い足したり、配置を変えたりしているそうです。
こちらは教会のウインドウに飾られていたベレン。
すごく手が混んでいて、つい見入ってしまう。
クリスマス時期で、街中もキラキラしていたし、良い時期に旅行したな〜と思いました。
娘たちはクリスマスマーケットに行きたいと言うのだけど、それは流石に12月前半にドイツに行かないといけないので、日本の学校のお休みに合わせるとだいぶ難しいです。