バルセロナに行ったらガウディ建築を色々見たいと思っていました。

 

でも今回本当に驚いたのですけれど、観光名所の入場料がどこも高騰してしまっていました。

 

グエル公園ですら有料に…

新宿御苑のように数百円で入れれば良いけれど、大人10ユーロ!

 

 

駅から遠いし、寒いので、グエル公園は今回は諦めることに。

お金払って行っても、娘たちに「寒い、ここでなにするの」とか言われたら凹むわ。

 

ではカサ・ミラとカサ・バトリョ、どちらか一方を選ぶとしたらどちらか。

 

悩んで、現地の友達にも相談した結果、カサ・ミラは併設のカフェに行って、内部を見学した気分を味わうことにしました。

 

しかし夕方カフェに入ろうと思ったら、満席でテラス席しかないと言われる…

 

 

別の日にオンライン予約をして、お昼に改めて行ききました。

 

入口のミラーや椅子も素敵です。

 

 

そして店内はこんな感じです。

 

この天井の素敵なこと!

 

 

今にも動き出しそうな波のよう。

 

 

 

軽くタパスを食べました。

サーモンとアボカドのタルタルにパン・コン・トマテ。

 

 

とても独創的なパタタス・ブラバス。

 

 

丸のままのジャガイモが、泡立てたソースの中に立っているの!

 

ちなみに、大学時代の友人が、卒業後にスペイン留学をして、そのままバルセロナの人と結婚したのがきっかけで、私は過去に何度かバルセロナに行っているわけですが、20代で初めてカサ・ミラに入った時に「ここに住みたい!」と思ったのでした。

 

当時でも、友人曰く「昔から住んでる人だけが残っていて、新規入居者は受け付けていない」のでした。変わった作りだけど、意外と住み心地が良いらしく、なかなか引っ越す人がいなかったらしいという話。原宿の同潤会アパートかい。

 

「あ、でもカサ・バトリョでは結婚式ができるらしいよ!」

 

と勧められたけれど、残念ながらそれは叶わなかったわ…

 

ところで、2024年現在、カサ・ミラには最後の住人が今でも住んでいるのですって!

 

毎日観光客がたくさんで落ち着かないかもしれないけれど、彼女のインスタを見ると、お部屋の中も広々としていてとても素敵な様子がわかりますねラブ