スペインに来たのになぜかまだパエリアを食べられていない!
大変だわ!!
慌てて、ビーチエリア「バルセロネータ」のレストランを予約しました。
前日の電車の失敗から立ち直って、気を取り直して10回券を買って地下鉄で「バルセロネータ」へ向かいます。
こんな紙のチケットなのに、ちゃんとICになっているから不思議!
チャージもできるみたいだけど、ボロボロになりそう。
バルセロナ市内はそんなに広くないので、観光地はどこも15〜20分ほどでたどり着けるのがよい。
地下鉄バルセロネータ駅からビーチの方まで歩いて20〜30分。
街並みがきれいでレストランがたくさん立ち並んでいます。
店名に「チリンギート(=海の家)」とつくお店もいくつかあって、「魚介類を使用したレストラン・ワイン食堂」という意味なんですって。
渋谷のスクランブルスクエアに「チリンギート・エスクリバ」があるけれど、その本店はここバルセロネータにあります。
景色を見ながら歩くと飽きないけれど、片道で十分かな、というくらい結構な距離です。
昼間は陽が当たるところはポカポカとかいえ、真冬なのに、屋外のスイミングプールで泳いでいる人もいるし、写ってないけれど真っ裸のじいさんたちがビーチに何人もいるのよ…
今回予約したお店はかなり奥の方なので、遠かったわ。
奥の半円形のがWホテルで、その下のレストラン PEZ VELAが目的地です。
テラス席に案内されました。
日向はポカポカだったけど、日陰は寒いです。
ストーブを近くに持って来てもらっても、かなり寒かったわ。
ここでもバルセロナ定番のパタタス・ブラバス。
お店によって色々スタイルが違うのだけど、ここはポテトが薄切りで、上にはピリ辛のミートソースのようなものがかかっていました。
ムール貝。
そしてイカ墨のパエリア「アロス・ネグロ」です。
味が薄めだったので、途中からアイオリソースをもらって味変して美味しくいただきました。
アイオリソースはガーリック風味のマヨネーズみたいなものだけど、私的にアロス・ネグロには必需品。
娘たちは「何それ?」と半信半疑だったけれど、「美味しいから試してみなよ」と勧めてみたところ、次女はひと口食べて、漫画のように目を丸くしていたわ〜。
お腹いっぱい食べて大満足。
今回のお店はこちらでした↓
店名がPez VelaとPeix Velaと2通りありますが、これはスペイン語とカタルーニャ語の違い。バルセロナでは地名や店名が両方の言語で表記されていて、少し紛らわしい。
帰りは近くからバスに乗れることがわかったので、バスで帰りましたよ。
地下鉄の駅で買う10回券がそのまま利用できるので便利です。
海外のバスは難しくてつい敬遠してしまうけれど、乗ってみたらとても便利だったわ。
新しいバスは車内のモニターで現在地を表示してくれるし、バス停案内の放送もしてくれるのでとてもわかりやすいです。
しかも景色も見られるし、階段の上り下りもないし、不可解な乗り換えもない
帰り道に凱旋門が見られましたよ!
「スペインにも凱旋門ってあるの?」
↓
1888年の万博時に作られたそうです!
バルセロナのバス、お勧めです。
今回予約が取れなかったけれど、地元友人はBarcelonetaもお勧めとのでした。
次回のためにメモ。