本は極力買わずに借りる派の私。
気になっていた「蜜蜂と遠雷」を図書館で予約していたのだけど、1年以上待っているのに来ない
区内の図書館に合計で30冊くらいあるらしいのに、みんな読み終わらないのか、返却しないのか。
いつか来るだろう、と諦めの境地で待っていたところ、本好きの友人が「持っているよ〜!」というので貸してもらいました。
とりあえず最初から読んで、なんとなくあらすじを掴んだら、全体を斜め読みして結末を確認。
はい。
私は本の結末を先に読む人です
これ、許せない人は絶対に許せないらしいけれど、私はまずストーリーを確認してから途中過程を楽しみます。
コンクールの出番待ちの様子など、想像して私まで緊張したり、審査員が聴き疲れてついウトウトしてしまう様子もすごーくよくわかったりして。。。
実際こんなことはないだろうと思うけれど、登場人物のキャラはそれぞれ興味深いし、彼らの弾くピアノの音を想像するのも面白い。
本の中で演奏される曲をBGMに聴きながら、想像力を膨らませて読んでます。
先日Linardieのピアノのレッスン中に「蜜蜂と遠雷」を読んでいたら、
「本がお好きなら、ぜひお勧めよ」
と言って出してきて下さったのがこちら。
ショパンのお話で面白いわよ!
ドラクロワも出てくるのよ!
と仰るので、次に読んでみようと思います。
ついでにLinardieのレッスン状況。
ブルグミュラー25の練習曲を始めて、1番の「素直」と5番の「無邪気」を1週間でクリアした。
がんばった。
今週は3番の「牧歌」と6番「進歩」。
「次はこの2曲ね。もちろんできるだけで大丈夫よ」という感じ。
私は子供の時にブルグミュラーをやっていないのでこの2曲も初めて聞く。
結構難しいよねぇ。
Linardieはまず「牧歌」に右手で挑戦してみたけれど、
「できない!難しい!」
と言ってふてくされていた。
こうなったらその日はもうだめ。
翌日、気を取り直して一緒に挑戦してみたところ、できるようになってきたよ。
完璧主義のLinardieは、自分で頑張って練習して、最初から最後まで弾ける状態にならないとレッスンを受けてはいけない、と思っているらしい。
まだまだ始めたばかりで、少しずつ難しくなっていく曲を一人で一週間で弾けないのは当然!
弾けないところをどうやって練習したら良いか、それを教えてもらうための先生だよ