今日は私にとっては地味な一日でした。
本当は表参道にある、ストレンジャーシングスのポップアップに行きたかったけど
混んでそうだし、偏頭痛が出そうな気配がしたから、やめて、地元でぷらぷら散歩がてら
街を歩いてました。
「なんか、つまんない日だな〜」と思いつつも
少しは有意義にしようと、本屋で本を3冊買って、スタバでジンジャーラテ飲んで、
業務スーパーでほうれん草・いちご・エビ・ピータンを買っていたりしてました。
それでもなんかものたりない感じしてたんだよね。
帰りはバスが事故で来なくて、他のバスで帰るという予定外のこともおきて
なんだよ〜と思ってたの。
でも、夜にSNSで見かけた投稿を読んで、考えが変わりました。
その投稿はアルゼンチンに住んでる人で
日本に以前住んでたみたい。
日本で夜に歩けることが幸せだった。
またやりたい。というような内容。
たしかに、国によっては夜に1人で歩くことはできないし、ふつうに歩けるのは特別なことなんだよね。
いつも釣りに行ったり、仕事もアクティブに動くことが多いから、普通の日常にものたりなさを感じちゃってた!
ドーパミン中毒になっていたのかも。
私がつまんないなぁとかものたりなぁ。と思っていた今日の行動って、
安全 × 自由 × 選択肢 がすべて揃っていないと成立しない。
本屋で好きな本を選べて、
スタバで期間限定のラテを飲めて、
スーパーで好きな食材を買える。
しかも全部ひとりで、好きなタイミングでできちゃってる。
私は、スタバや本屋が近くにある生活に慣れすぎてて、
それが当たり前だと思い込んでたんだよね。
でも国や地域によって当たり前ではない。という視点を思い出した日でした。
よく考えたら
つまんない日は、平和で生活が安定していて、自由がある証拠なんだよね。
つまんないって言えたり感じたりできるのって、最高にハッピーなんだな。
これって「足るを知る」なんだなと。
少しプチさとりやんと思いました。
「足るを知る」は、自分が持っているものを十分と感じ、それ以上のものを求めずに満足する心のあり方を指す言葉です。
幸福感を得るために大切な考え方です。





















