こんにちは(ΦωΦ)
今日は…風が騒がしいな―――
本日は祝日ということでしたが
ぼくもなんと無事お休みが頂けたので
じもけー(地元の渓谷)に散歩に行って来ました。
んが、今日はその記事ではありません。
お昼前にじもけーから帰宅したタイミングで
注文していた念願のブツが届いたので
おじさんいい歳こいて嬉しくなってしまい
こうして今キーを叩いている次第です。
もう…おわかりでしょう❓(わかるかーい!)
ということでデン!1番のヤツ!(ちがうて)
バークリバー トラッカー ブラックマイカルタ A2
憧れていたナイフを遂に手に入れてしまいました…!!
こちらのトラッカーナイフとはなんぞや?
というところから説明しますと
2003年公開のトミー・リー・ジョーンズ主演の映画ハンテッドで
劇中に登場するナイフが通称:トラッカーナイフ。
Tom Brown氏考案のナイフです。
公式、といっていいのかはわかりませんが
ナイフメーカーであるTOPS(トップス)から販売されているものが有名です。
そのトラッカーナイフをバークリバー社が独自のデザインで製作したものが
バークリバー トラッカーになるワケですね。
鋼材はおなじみのA2鋼。
というかトラッカーはA2でしか生産されていないみたいですね。
このなんとも特異な形状のブレード
3分の2ほどが大きなRを描くコンベックスグラインド(ハマグリ刃)になっています。
身幅がすごい( ゚Д゚)
このデザインに違わぬフロントヘビーさで
チョッピングに向いているほか
バトニングもこの部分で行うのが向いています。
そしてバトニングすることを想定しているためか
ブレイドバックのセレーション(鋸刃)がリムーブされています。
そもそもサバイバルナイフなどでよく見かけるあのセレーションは
実際に役に立つことはほぼありませんからねぇ…
この中間にある逆Rの部分が「トラッカーポイント」と呼ばれる(らしい)部分で
トラッカーナイフの最も大きな特徴の1つですね。
チョッピングの際に対象に引っ掛かって滑りにくくする役割や
小枝や細い薪を引っ掛けるようにして焚き付けを作ったり出来るみたいです。
刃元はコンベックスと真逆でホローグラインドに削られています。
フェザースティックを作る部分はここですね。
ハンドルには2段階に分けてフィンガーグルーヴが掘られており
細かい作業は前方(刃元)を握って。
チョッピングをする際には後ろを握って
遠心力を利用して振り下ろす使い方を想定されています。
刃厚は驚愕の7mm(゚Д゚;)
この上ない安心感と引き換えに凄まじい重量感です…
まぁその重量が利点の1つでもあるのですけど。
まぁそれにしても武骨で分厚く
全体的に大き目デザインで日本人向けのサイズ感ではなく
手が小さく指の短いぼくにはちょっと持て余し気味な大きさですかね。oO
さらにぼくの場合、持病で手が痺れて物を落としがちなので
すっぽ抜け防止にパラコードでランヤードでも付けようか考案中です。
最初見た時は「何だこのデザイン!?」と思いましたけど
実は色々と理に適っているナイフなのですよね。oO
決して武器としての用途には作られておらず
ブッシュクラフトやキャンプ、焚き火など
アウトドアでの作業をする用にデザインされたユーティリティナイフだと思います。
レザーシースもゴツゥイ!!
本体に付属している2本のループで
ホライゾンスタイル(水平差し)で腰に横向きに装着するのが基本だそう。oO
ただこのナイフ、前述したとおりめちゃくちゃ重いので
このデザインだとハンドル側に傾いてしまうでしょうね...
ベルトループで吊り下げるもよしですが
この重さを腰から下げ続けるのは結構しんどい気がします…
何かいい装着方法はないものかしら。oO
そして恒例―――
ピュアホースオイル塗布の儀を執り行う。
いい色味になりました(*'ω'*)
( ˘ω˘ )いい…✨
この迫力よ―――
このバークリバーのトラッカー
とにかく品薄で国内での流通数が少ないうえに
お値段が5万~7万くらいの価格帯なものばかりで
ずっと購入を諦めていたのですけど
いつも利用させてもらっているサイトをたまたま覗いたら
なんと税込み&送料込みで4万を切るお値段で入荷していたのを見かけて
脊髄反射で購入手続きをしてしまいました…💦
欲を言えばブラックマイカルタハンドルは
最も流通数が多いポピュラーなハンドル材なので
本当はハンドルが赤いモデル(レッドマイカルタとか)が良かったのですけど
まぁそんなこと言ってられないですものね~…
ちょうど1年前に一番最初に購入したバークリバーナイフ
ガ二- ボルテックス(↑画像下)
こちらのナイフが同じブラックマイカルタハンドルで
サイズ感もデザインもトラッカーと使い分けるのに丁度いいので
この2つをコンビにしての使用を想定していきたいと思っております。oO
バークリバー社のナイフにどハマりし集め出して早1年―――
1年で6本ものバークリバーナイフを手にするなんて
よっぽどの好きものだと自分でも思います…💦
この6本で軽く総額20万越えちゃってますからねぇ…
(まぁほら、1本でン十万円するナイフなんていくらでもあるし…ね❓)
ただぼくのナイフコレクションの考え方として
決して観賞用で終わらせないというものがあるにはあるので。
購入したからには必ず1度はキチンと実用してやるのが
手にしたナイフに対しての礼儀だと思っておりますの。
シーンによって使い分けつつ愛でて行きたいな~。oOと。
うん。ちゃんと使ってこ❓
使われてこその「道具」だもんね( ˘ω˘ )
おまけ
ということでさっそく実用編。
せっかくなので新入りであるトラッカーに
バトニングで薪割りをしてもらいました。
風強くてめっちゃ寒かったです_(:3 」∠)_
買ってしまったからにはやらなきゃいけないな~
割ってしまったからにはやらなきゃいけないな~
…焚き火を、ね❓_("_´ω`)_メンドクサ...
(爪ω爪)ゞむちょでした。