糸島半島をJOGGING - 実行編 -
息子の通う高校の野球部が,地区予選で優勝候補を一角を崩して盛り上がる夏の始まり。
彼等だけに暑く苦しい思いをさせてはいけないと(嘘,かねての計画通りに「糸島LSD」を実行した。
雨模様を心配して出発した,つい1カ月前の「唐津ラン」が遠い昔の様に感じながら,
今回は連日の様に続くこの暑さにビビりながら早朝始発の電車に乗り込む。
「無理しないで行こう。」とか「途中リタイアもありだよね。」などと夫婦で言い合いながら
今宿駅に降り立つと,またしても既に到着していた仲間達が笑顔で手を振っている。
・・・・どこまで,やる気なんや。
今回は女性参加が我が奥さん一人だけなので,自分が奥さんペースで伴走する事とする。
9月のマウイでも奥さんに付き合う覚悟なので,ちょうど良い練習と思いスタートしたら
当然の如く,数キロ後には奥さんと二人きりの寂しい道中となってしまった(笑
やや体調不良の奥さん,今日はペースが上がらず,ゆっくりとしか進めない。
それでも黙々と手を振り,足を運ぶ「ファイティング・ポーズ」を崩すことはなく,
通り過ぎるお婆ちゃんに挨拶したり,周りの風景を愛でる余裕もあったので安心した。
途中何度かの小休憩を取りながら,海沿いの路をひたすら走る。
夫婦二人の間に「夫婦岩」が小さく見えます。
流石に,15Kmを過ぎたあたりから暑さと体調不良でバテバテとなった奥さんは
冷水を頭から浴びながら走り続けるという,ある種の修行の様になってしまったが
走り始めて2時間40分かけて,ゴールとなる海沿いのカフェに到着した。
お洒落なカフェ「CURRENT」。汗でベロベロで中には入れず。
ゴール後
迎えに来て貰った「伊都の湯どころ」のマイクロバスに乗り込み,温泉施設へ一目散。
さっぱり汗を流し,お食事を頂きながら,酎ハイや生ビールで乾杯して健闘を讃え合った。
正直お食事はあまり期待していなかったのだが・・・
量も豊富で全てに美味しく,ピザやデザートまでつく豪華版。
これで入浴料と合わせて3000円とはびっくりした。
ゴール後に,あれだけ暑さを嘆いていた連中が,アルコールも入り,お腹も一杯になると
「8月どうします?」
・・・・どこまで,やる気なんや。
彼等だけに暑く苦しい思いをさせてはいけないと(嘘,かねての計画通りに「糸島LSD」を実行した。
雨模様を心配して出発した,つい1カ月前の「唐津ラン」が遠い昔の様に感じながら,
今回は連日の様に続くこの暑さにビビりながら早朝始発の電車に乗り込む。
「無理しないで行こう。」とか「途中リタイアもありだよね。」などと夫婦で言い合いながら
今宿駅に降り立つと,またしても既に到着していた仲間達が笑顔で手を振っている。
・・・・どこまで,やる気なんや。
今回は女性参加が我が奥さん一人だけなので,自分が奥さんペースで伴走する事とする。
9月のマウイでも奥さんに付き合う覚悟なので,ちょうど良い練習と思いスタートしたら
当然の如く,数キロ後には奥さんと二人きりの寂しい道中となってしまった(笑
やや体調不良の奥さん,今日はペースが上がらず,ゆっくりとしか進めない。
それでも黙々と手を振り,足を運ぶ「ファイティング・ポーズ」を崩すことはなく,
通り過ぎるお婆ちゃんに挨拶したり,周りの風景を愛でる余裕もあったので安心した。
途中何度かの小休憩を取りながら,海沿いの路をひたすら走る。
夫婦二人の間に「夫婦岩」が小さく見えます。
流石に,15Kmを過ぎたあたりから暑さと体調不良でバテバテとなった奥さんは
冷水を頭から浴びながら走り続けるという,ある種の修行の様になってしまったが
走り始めて2時間40分かけて,ゴールとなる海沿いのカフェに到着した。
お洒落なカフェ「CURRENT」。汗でベロベロで中には入れず。
ゴール後
迎えに来て貰った「伊都の湯どころ」のマイクロバスに乗り込み,温泉施設へ一目散。
さっぱり汗を流し,お食事を頂きながら,酎ハイや生ビールで乾杯して健闘を讃え合った。
正直お食事はあまり期待していなかったのだが・・・
量も豊富で全てに美味しく,ピザやデザートまでつく豪華版。
これで入浴料と合わせて3000円とはびっくりした。
ゴール後に,あれだけ暑さを嘆いていた連中が,アルコールも入り,お腹も一杯になると
「8月どうします?」
・・・・どこまで,やる気なんや。
糸島半島をJOGGING - 計画編 -
中間から期末テストへと目を覆うような点数を叩きだしたのを恥じているのだろうか,
高校の寮に入った息子は,やれ部活だ,やれ補習だと一向に家に帰ってこない。
帰ってくると根掘り葉掘りと聞かれて,説教を喰らうのを恐れているのだろう(笑
まあ僕の息子だから,あれもこれもと一度に多くを期待できない事は判っているので
いつかは勉強にも本気になってくれるだろうと淡い期待を抱きつつ,
今は一生懸命なバスケットボールで青春を謳歌しろと寛大なオヤジを演じたりしている(笑
息子が寮に入って父母伴に寂しいのは寂しいが,実は良いところもあって,
成績の悪い息子の姿を毎日目の当たりにして始終イライラ,小言を言う必要もないし(笑
不在の息子に代わって最早夫婦のカスガイとなった感のある趣味のジョギングも遠慮無くできる。
そこで,7月はまたLSD (Long Slow Distance) を計画中であり,
今回は「糸島半島横断ラン」を目論んでいる。
走行距離は約20Kmと前回の唐津ランよりやや短いが,アップダウンもあり,
これからの気温の高さを考慮すると,早朝スタートでも体力的に苦しいかも知れない。
大きな地図で見る
サンセットロードの洒落たパン屋さん「CURRENT」がゴール。
無事ゴールした暁には「伊都の湯どころ」で露天風呂に浸かり,
酎ハイで乾杯して健闘を讃え合うところまで盛り上がっているが・・・,
この暑さの中,惨めなリタイヤだけは避けたいと,実はビクビクしている。
高校の寮に入った息子は,やれ部活だ,やれ補習だと一向に家に帰ってこない。
帰ってくると根掘り葉掘りと聞かれて,説教を喰らうのを恐れているのだろう(笑
まあ僕の息子だから,あれもこれもと一度に多くを期待できない事は判っているので
いつかは勉強にも本気になってくれるだろうと淡い期待を抱きつつ,
今は一生懸命なバスケットボールで青春を謳歌しろと寛大なオヤジを演じたりしている(笑
息子が寮に入って父母伴に寂しいのは寂しいが,実は良いところもあって,
成績の悪い息子の姿を毎日目の当たりにして始終イライラ,小言を言う必要もないし(笑
不在の息子に代わって最早夫婦のカスガイとなった感のある趣味のジョギングも遠慮無くできる。
そこで,7月はまたLSD (Long Slow Distance) を計画中であり,
今回は「糸島半島横断ラン」を目論んでいる。
走行距離は約20Kmと前回の唐津ランよりやや短いが,アップダウンもあり,
これからの気温の高さを考慮すると,早朝スタートでも体力的に苦しいかも知れない。
大きな地図で見る
サンセットロードの洒落たパン屋さん「CURRENT」がゴール。
無事ゴールした暁には「伊都の湯どころ」で露天風呂に浸かり,
酎ハイで乾杯して健闘を讃え合うところまで盛り上がっているが・・・,
この暑さの中,惨めなリタイヤだけは避けたいと,実はビクビクしている。
沖縄出張でJOGGING - 実行編 -
ー先週の土曜日の話ー
朝一番の飛行機に乗るためノソノソと布団から這い出ると
外はまだ台風の影響はない様で,久しぶりに気持ち良い青空が拡がっていた。
このまま福岡に居残って朝ジョグに飛び出したい気持ちを我慢し空港に向かう。
案の定,アナウンスでは天候不良のために飛行機が途中で引き返す可能性を伝えている。
まあ,そんなこと言っても大体は那覇空港に着陸するよねと高を括って飛行機に乗り込み,
そして実際ちゃんと無事に着陸してくれたのだが・・・あと10分でも長く乗っていたら,
多分,・・いや確実に吐いてた(笑
元々,三半規管の働きが致命的に弱いのか,
ジェットコースターやメリー・ゴーランドの類が大の苦手である。
木の葉の様に揺れる機内では,着陸態勢に入ってからの時間が永遠と思える程長く感じ,
ようやく到着を告げるアナウンスを,顔面蒼白&脂汗びっしょりで聞く羽目となった(笑
まだ暴風雨の名残を充分に感じる時間帯に仕事をこなしていると少しずつ雨風が収まり,
それと伴に,自分の痛めつけられた肉体と精神も回復していくのが判る。
夕方になると,まだ小雨はぱらつくものの,時折ほのかな陽の光も差し込む様になり
ホテルに帰り着くや否や,ここぞとばかりにいそいそとスパッツを履き始めた。
右も左も判らない土地では,あらかじめ調べたコース設定は役に立たず
仕様がないのでモノレールの線路に沿って,行けるところまで走ってみることにする。
多分左に行くと首里城方向なので,比較的フラットな右方向へと足を進めてみる。
流石にお天気は望むべくもないが,
知らない土地の景色を楽しみながら,ゆっくりと走るのはやはり楽しい。
走りながら見る風景にこんなに魅せられるなんて,昔の自分には想像もできなかったであろう。
モノレールの線路を辿っているうちに,気が付くと那覇空港へ到着した。
つい数時間前に,脂汗まみれで降り立った場所である(笑
まあ,これで「気持ち悪くなって吐きそうになった空港」から
「楽しくジョギングしながら来た空港」へとトラウマを払拭できたと考えよう。
来た道をトコトコと帰り,無事に国際通りにあるホテルに帰り着いた。
走行距離:約15Km。1時間40分の楽しいジョギングであった。
予め冷蔵庫に冷やしておいた缶酎ハイの美味いこと,美味いこと(笑
朝一番の飛行機に乗るためノソノソと布団から這い出ると
外はまだ台風の影響はない様で,久しぶりに気持ち良い青空が拡がっていた。
このまま福岡に居残って朝ジョグに飛び出したい気持ちを我慢し空港に向かう。
案の定,アナウンスでは天候不良のために飛行機が途中で引き返す可能性を伝えている。
まあ,そんなこと言っても大体は那覇空港に着陸するよねと高を括って飛行機に乗り込み,
そして実際ちゃんと無事に着陸してくれたのだが・・・あと10分でも長く乗っていたら,
多分,・・いや確実に吐いてた(笑
元々,三半規管の働きが致命的に弱いのか,
ジェットコースターやメリー・ゴーランドの類が大の苦手である。
木の葉の様に揺れる機内では,着陸態勢に入ってからの時間が永遠と思える程長く感じ,
ようやく到着を告げるアナウンスを,顔面蒼白&脂汗びっしょりで聞く羽目となった(笑
まだ暴風雨の名残を充分に感じる時間帯に仕事をこなしていると少しずつ雨風が収まり,
それと伴に,自分の痛めつけられた肉体と精神も回復していくのが判る。
夕方になると,まだ小雨はぱらつくものの,時折ほのかな陽の光も差し込む様になり
ホテルに帰り着くや否や,ここぞとばかりにいそいそとスパッツを履き始めた。
右も左も判らない土地では,あらかじめ調べたコース設定は役に立たず
仕様がないのでモノレールの線路に沿って,行けるところまで走ってみることにする。
多分左に行くと首里城方向なので,比較的フラットな右方向へと足を進めてみる。
流石にお天気は望むべくもないが,
知らない土地の景色を楽しみながら,ゆっくりと走るのはやはり楽しい。
走りながら見る風景にこんなに魅せられるなんて,昔の自分には想像もできなかったであろう。
モノレールの線路を辿っているうちに,気が付くと那覇空港へ到着した。
つい数時間前に,脂汗まみれで降り立った場所である(笑
まあ,これで「気持ち悪くなって吐きそうになった空港」から
「楽しくジョギングしながら来た空港」へとトラウマを払拭できたと考えよう。
来た道をトコトコと帰り,無事に国際通りにあるホテルに帰り着いた。
走行距離:約15Km。1時間40分の楽しいジョギングであった。
予め冷蔵庫に冷やしておいた缶酎ハイの美味いこと,美味いこと(笑
沖縄出張でJOGGING - 計画編 -
今週末は沖縄に出張し,日曜日はお付き合いでゴルフ in OKINAWA。
あれだけ情熱を燃やしていたはずのゴルフも,今やその地位を完全にJOGGINGに取って変わられ,
打ちっ放しに行く暇があったら,近くの公園を走ってるよ状態。
これだけモチベーションが下がりまくると,当然ハンディキャップは上がる一方で,
プレー中は毎度「百叩きの刑」に怯える昨今である。
・・で,せっかく沖縄に行くのであればランニング・シューズも持って行こうかと(笑
「仕事の終わった土曜日の夕方に走れれば最高なんだがなぁ。」
「夜の会合の時間を考えると,1時間半が限度かなぁ。」
な~んて思いながらホテルからのルートを検索していたら・・・,
何となく背中に冷たい視線を感じた。
振り返ると,奥さんの目が「自分ばっかり楽しんで。」と冷たく光っている。
・・・お土産は何が良いだろう(笑
大きな地図で見る
「ホテルJALシティ那覇」から約14Kmの周回コース
あれだけ情熱を燃やしていたはずのゴルフも,今やその地位を完全にJOGGINGに取って変わられ,
打ちっ放しに行く暇があったら,近くの公園を走ってるよ状態。
これだけモチベーションが下がりまくると,当然ハンディキャップは上がる一方で,
プレー中は毎度「百叩きの刑」に怯える昨今である。
・・で,せっかく沖縄に行くのであればランニング・シューズも持って行こうかと(笑
「仕事の終わった土曜日の夕方に走れれば最高なんだがなぁ。」
「夜の会合の時間を考えると,1時間半が限度かなぁ。」
な~んて思いながらホテルからのルートを検索していたら・・・,
何となく背中に冷たい視線を感じた。
振り返ると,奥さんの目が「自分ばっかり楽しんで。」と冷たく光っている。
・・・お土産は何が良いだろう(笑
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「ホテルJALシティ那覇」から約14Kmの周回コース
唐津までLSD
こんなことなら先週行っとけば良かったと雨雲を見上げて毒づいた朝。
それでも、いそいそと準備を整えると、小雨が降り続くなか家を出る。
前線が九州北部にも迫り、時間と伴に天候はもっと崩れるとの予報。
走り始めたは良いが、豪雨の中立ち往生したらどうしようなんて心配しつつ電車に乗り込んだ。
決行するかを悩みながら目的の駅に着くと、今日のJOGGING仲間達は既に到着していて
当たり前の様にストレッチを繰り返していたので、ちょっと笑った。
「いけるでしょう?」 「大丈夫じゃないすか?」
まあ無理せず、ゆっくり行きましょうと約21Kmの道程をスタートすると
次第に雨が止んでくれたので一気にモチベーションがアップする。
唐津街道(国道202号線)は海沿いのほぼ平坦なコースで
晴れていればもっと綺麗な景色が堪能できるのであろうが、
それでも海と山のコントラストを充分に楽しみながらランニングする事ができた。
女性二人の事を考慮して、途中2度の小休憩を挟んだが、
この天候でかえって気温が上がらなかった事が幸いしたのか
二人とも疲れを見せずに笑顔で走り続けてくれる。
マイナスイオンを思いっ切り浴びて走った「虹の松原」を抜けると、ゴールの唐津城が見える。
さすがに最後にはやや重くなった足をバタつかせながら走ること、2時間30分。
全員無事にゴールまで足を運んだ。
「早稲田佐賀高」正門で集合写真を撮り合って盛り上がった汗まみれの7人は
あらかじめ荷物を送っておいた「綿屋旅館」で汗を流し、
最後は皆の健闘を称え合いながら「ステーキハウス・キャラバン」で
今回の消費カロリーを遙かに超える佐賀牛とビールを腹に収めた(笑
今度はお天気の良い日にもう一度走りたいと思える、楽しいLSDであった。
無事に走り通すことができて、奥さんも自信になったのだろう、
「次はいつにしようか?」ともうすっかりJOGGINGにハマッている。
それでも、いそいそと準備を整えると、小雨が降り続くなか家を出る。
前線が九州北部にも迫り、時間と伴に天候はもっと崩れるとの予報。
走り始めたは良いが、豪雨の中立ち往生したらどうしようなんて心配しつつ電車に乗り込んだ。
決行するかを悩みながら目的の駅に着くと、今日のJOGGING仲間達は既に到着していて
当たり前の様にストレッチを繰り返していたので、ちょっと笑った。
「いけるでしょう?」 「大丈夫じゃないすか?」
まあ無理せず、ゆっくり行きましょうと約21Kmの道程をスタートすると
次第に雨が止んでくれたので一気にモチベーションがアップする。
唐津街道(国道202号線)は海沿いのほぼ平坦なコースで
晴れていればもっと綺麗な景色が堪能できるのであろうが、
それでも海と山のコントラストを充分に楽しみながらランニングする事ができた。
女性二人の事を考慮して、途中2度の小休憩を挟んだが、
この天候でかえって気温が上がらなかった事が幸いしたのか
二人とも疲れを見せずに笑顔で走り続けてくれる。
マイナスイオンを思いっ切り浴びて走った「虹の松原」を抜けると、ゴールの唐津城が見える。
さすがに最後にはやや重くなった足をバタつかせながら走ること、2時間30分。
全員無事にゴールまで足を運んだ。
「早稲田佐賀高」正門で集合写真を撮り合って盛り上がった汗まみれの7人は
あらかじめ荷物を送っておいた「綿屋旅館」で汗を流し、
最後は皆の健闘を称え合いながら「ステーキハウス・キャラバン」で
今回の消費カロリーを遙かに超える佐賀牛とビールを腹に収めた(笑
今度はお天気の良い日にもう一度走りたいと思える、楽しいLSDであった。
無事に走り通すことができて、奥さんも自信になったのだろう、
「次はいつにしようか?」ともうすっかりJOGGINGにハマッている。
最近の日本について(・・毒吐いてます)
地震による被害は徐々に復興の兆しが見えつつある様だけど,
放射能汚染という未曾有の大惨事には未だ解決の光さえ見えていない。
家に帰るどころか,その土地に立ち入ることさえ許されず,
避難所暮らしを強いられ続けている人達の辛さや苛立ちは察するに余りある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ただ,ここぞとばかりに「正義の錦」を掲げるmass communicationの一部は,
もはや東京電力だけへの糾弾では物足らなくなったのであろう。
お安い評論家や記者崩れを先頭に立てて
この国で原発推進を推し進めた組織や各電力会社の人間を
魔女狩りの様に次々と引きずり出してはバッシングを繰り返している。
どうも彼等は「原発反対!」を念仏の様に唱え続けていれば,
「罪人」に仕立てた者を殴り続けられる免罪符でも手に入れたらしい。
災害前には,この国の電力事情に何の興味も抵抗も示さず,
その豊富な電力供給を当然の様に享受して湯水の如く電力を消費してきた人間が
神の啓示を受けたのか,突然「原発反対!」と高らかに宣言し出す。
原発に代わるに充分な電力供給量を作り出すためには
どの様な施設がどれだけ必要かなんかは知らなくても良いである。
今は「クリーン & エコ」を歌い続けていれば誰もが拍手してくれる。
実際に日本の原子力発電を完全に停止してしまえば良いのにと思う。
電力供給が大幅に低下し,経済も産業も一般生活も大きく制限されるようになった社会で
それでも「日本に原発は要らない。」と言い続ける人達を僕は本当に信用する。
「原発反対!」から続く、その先の解決策を何ら挙げることをせずに,
今までの全てを悪と決め付け,関係者を袋叩きにする人間を僕は信用しない。
もはや,誰だって「原子力発電」の危うさと怖さは充分に知っている。
それでも,その力が今までの日本には必要であったからこそ,
人々はそこで働き,そこで生活し,そこで作られる電力を使ってきたはずである。
どこでも歓迎して貰える訳ではない,その施設を抱えることによって
補助金や寄付を受け取り,疲弊した町や市の活性を図ろうとしてきたはずである。
それら全てが「悪」で「罪」なのであろうか?
誰かが大声で「こいつが罪人だ!」と言えば,寄って集って殴りつけ,
次の標的が現れるまで,延々と引き摺り回す。
これは,昔から変わらない日本人の悲しい性なのであろうか?
今現在,自らの命を危険に晒してまで,炉心から離れずに働き続けている人達も
その「罪人」の札を貼られた電力会社の人達であることを忘れてはいけない。
放射能汚染という未曾有の大惨事には未だ解決の光さえ見えていない。
家に帰るどころか,その土地に立ち入ることさえ許されず,
避難所暮らしを強いられ続けている人達の辛さや苛立ちは察するに余りある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ただ,ここぞとばかりに「正義の錦」を掲げるmass communicationの一部は,
もはや東京電力だけへの糾弾では物足らなくなったのであろう。
お安い評論家や記者崩れを先頭に立てて
この国で原発推進を推し進めた組織や各電力会社の人間を
魔女狩りの様に次々と引きずり出してはバッシングを繰り返している。
どうも彼等は「原発反対!」を念仏の様に唱え続けていれば,
「罪人」に仕立てた者を殴り続けられる免罪符でも手に入れたらしい。
災害前には,この国の電力事情に何の興味も抵抗も示さず,
その豊富な電力供給を当然の様に享受して湯水の如く電力を消費してきた人間が
神の啓示を受けたのか,突然「原発反対!」と高らかに宣言し出す。
原発に代わるに充分な電力供給量を作り出すためには
どの様な施設がどれだけ必要かなんかは知らなくても良いである。
今は「クリーン & エコ」を歌い続けていれば誰もが拍手してくれる。
実際に日本の原子力発電を完全に停止してしまえば良いのにと思う。
電力供給が大幅に低下し,経済も産業も一般生活も大きく制限されるようになった社会で
それでも「日本に原発は要らない。」と言い続ける人達を僕は本当に信用する。
「原発反対!」から続く、その先の解決策を何ら挙げることをせずに,
今までの全てを悪と決め付け,関係者を袋叩きにする人間を僕は信用しない。
もはや,誰だって「原子力発電」の危うさと怖さは充分に知っている。
それでも,その力が今までの日本には必要であったからこそ,
人々はそこで働き,そこで生活し,そこで作られる電力を使ってきたはずである。
どこでも歓迎して貰える訳ではない,その施設を抱えることによって
補助金や寄付を受け取り,疲弊した町や市の活性を図ろうとしてきたはずである。
それら全てが「悪」で「罪」なのであろうか?
誰かが大声で「こいつが罪人だ!」と言えば,寄って集って殴りつけ,
次の標的が現れるまで,延々と引き摺り回す。
これは,昔から変わらない日本人の悲しい性なのであろうか?
今現在,自らの命を危険に晒してまで,炉心から離れずに働き続けている人達も
その「罪人」の札を貼られた電力会社の人達であることを忘れてはいけない。
ヤフードーム リレーマラソン2011
「海の中道はるかぜマラソン」に続く,奥さんと参加しようJOGGINGイベント第2弾。
「ヤフードーム リレーマラソン 2011」の朝がやって来た。
軽めの朝食を済ませると,いつものランニング・スタイルに着替えて家を出る。
ピチピチのランニングスパッツを履いた中年夫婦がママチャリを疾走させてドームに向かう(笑
8時過ぎにドームに到着すると,既に会場は参加者達で黒山の人集りであった。
この日のために準備したのであろう奇抜なコスプレ衣装もあちらこちらで垣間見え,
弥が上にも中年夫婦のドキドキ感を盛り上げる。
今回のリレーマラソン,我がグループは女性4人+男性5人の9人編成。
男子6Km,女子3Kmランで襷をつなぐ予定で,自分は4走とアンカー担当となった。
杉田かおるさんや,間寛平ちゃんの登場で盛り上がる開会式を横目に見ながら,
「この雰囲気に飲まれては駄目。無理せず,ゆっくりね。」などとお互いに何度も言い合う。
既に夫婦共々相当に緊張している(笑
さらに,どうせスタート直後は混雑してゆっくりペースだとうと高を括っていたら,
寛平ちゃんの合図と伴に,第1集団がもの凄いスピードで駆け出したもんだからビビった。
緊張によるおしっこおトイレを2回済ませら,自分の走順がすぐにやってきた(笑
初参加でどんなコースなのか全く判らないので,まず周囲の流れに乗って走る事にする。
1周3Kmという短い距離のせいか,スタート直後はみんな結構なスピードである。
普段ゆっくり走る事に慣れきった身体には,周りについて行くのにも苦労したが,
何とか足に鞭打って14分30秒で1回目の責任をはたした。
数日前のJOGGINGで坐骨神経痛が出た奥さんが17分台で無事に走りきり,
チーム最年少である9歳の女の子が驚異の18分ジャストで襷をつないだ時点で,
目標であるサブフォー達成が現実味を帯びてきた。
アンカーを任された中年オヤジは,緊張のために吐きそうになったが(笑
何とか最後の1周を13分30秒で走って大役を果たすことができた。
4分30秒/Kmのペースで3Kmを走ったことなど未だかつて経験がないから,
余程のアドレナリンが出ていたのであろう。おかげで今朝から右膝がカクカクしている。
Total: 3時間33分00秒
総合順位:379位
その夜の打ち上げも含めて,楽しい1日を過ごすことができ,仲間に感謝 & 感謝である。
「ヤフードーム リレーマラソン 2011」の朝がやって来た。
軽めの朝食を済ませると,いつものランニング・スタイルに着替えて家を出る。
ピチピチのランニングスパッツを履いた中年夫婦がママチャリを疾走させてドームに向かう(笑
8時過ぎにドームに到着すると,既に会場は参加者達で黒山の人集りであった。
この日のために準備したのであろう奇抜なコスプレ衣装もあちらこちらで垣間見え,
弥が上にも中年夫婦のドキドキ感を盛り上げる。
今回のリレーマラソン,我がグループは女性4人+男性5人の9人編成。
男子6Km,女子3Kmランで襷をつなぐ予定で,自分は4走とアンカー担当となった。
杉田かおるさんや,間寛平ちゃんの登場で盛り上がる開会式を横目に見ながら,
「この雰囲気に飲まれては駄目。無理せず,ゆっくりね。」などとお互いに何度も言い合う。
既に夫婦共々相当に緊張している(笑
さらに,どうせスタート直後は混雑してゆっくりペースだとうと高を括っていたら,
寛平ちゃんの合図と伴に,第1集団がもの凄いスピードで駆け出したもんだからビビった。
緊張による
初参加でどんなコースなのか全く判らないので,まず周囲の流れに乗って走る事にする。
1周3Kmという短い距離のせいか,スタート直後はみんな結構なスピードである。
普段ゆっくり走る事に慣れきった身体には,周りについて行くのにも苦労したが,
何とか足に鞭打って14分30秒で1回目の責任をはたした。
数日前のJOGGINGで坐骨神経痛が出た奥さんが17分台で無事に走りきり,
チーム最年少である9歳の女の子が驚異の18分ジャストで襷をつないだ時点で,
目標であるサブフォー達成が現実味を帯びてきた。
アンカーを任された中年オヤジは,緊張のために吐きそうになったが(笑
何とか最後の1周を13分30秒で走って大役を果たすことができた。
4分30秒/Kmのペースで3Kmを走ったことなど未だかつて経験がないから,
余程のアドレナリンが出ていたのであろう。おかげで今朝から右膝がカクカクしている。
Total: 3時間33分00秒
総合順位:379位
その夜の打ち上げも含めて,楽しい1日を過ごすことができ,仲間に感謝 & 感謝である。
ある計画
大きな地図で見る
A地点からB地点まで~♪(「ザ・ぼんち」ってまだ頑張ってるんだろうか?),その距離約30Km。
筑前前原駅をスタートして,玄海国定公園・虹ノ松原・唐津城を経由し,唐津駅に到着するコース。
ここ最近の鬱々とした気分は,GW以来唐津へ行けていない欲求不満が原因と結論付け、
それなら,思いっっっ切り唐津までの道を楽しむために走っちゃおうかなんて・・・
でも,いきなり自宅からだと50Kmオーバーで、まだビビっちゃうお年頃だから
まず地下鉄(JR筑肥線)に乗って少しズルする(笑
「LSD (Long Slow Distance) と思って走れば何とかなるか?」なんて気軽に口にしたら、
奥さんもノリノリで、他にも参加者が集まり始めて後に引けなくなってきた。
決行は2週間後を予定。どうなる、俺?
鹿児島日帰り - さくら初乗車 -
昨日、拠ん所ない用事で鹿児島に日帰りで主張せねばならなかった。
今月は何やかんやで毎週末が潰れてしまい、相当うんざり、食傷気味であったが、
昨日は「九州新幹線・さくら」初乗車というイベントのおかげで、足取りも軽く駅へ向かう事ができた。
実際、その程度でモチベーションが変化する単純なオヤジである。
リニューアルした博多駅には何度か訪れているが、
「筑紫口」側に乗り付けたのはリニューアル後初めてである。
タクシーから降りて、まず駅の外観を眺めると・・・、
表玄関である「博多口」の変わり様に比べて、「筑紫口」のあまりの変化のなさに驚いた。
華やかな「博多口」に比較して、「筑紫口」側はやや薄暗い、猥雑な印象が以前からあったので、
表と違って裏はベニヤ板がむき出しという映画や舞台のセットが頭をよぎった。
しかしながら,建物の内部に入ると、やはり相当にリニューアルされており、
生まれ変わった近代的で清潔な空間に福岡一市民としてちょっと安堵した。
ホームに上がると、既に「さくら」が静かに出発の時を待っている。
別に鉄道オタクではないが、その流線型のフォルムを前にすると、
隣のリュックを背負った兄ちゃん同様、つい携帯で写メってしまいそうになる。
50前のオヤジがそんな事はできないと我慢していたが、
車内に入って、人がいないのを確認すると写真を撮りまくった(笑
出発後あっという間にトップスピードに達した列車は、30分後にはもう熊本駅に到着していた。
つい一昔前まで在来線で2時間かかっていたのが嘘の様な早さである。
高校まで住んでいた熊本の街を懐かしく眺める暇もなく、
さらに加速した「さくら」は何と出発から1時間30分で鹿児島中央駅にすべり込んだ。
巷ではトンネルの多さから「さくら」じゃなくて「もぐら」だという悪口もあるようだが、
この速さは驚愕に値する。
完全に「かごんま」への出張は日帰りが当たり前になってしまい、
それは、それで、オヤジとしてはちょっと残念だったりする(笑
今月は何やかんやで毎週末が潰れてしまい、相当うんざり、食傷気味であったが、
昨日は「九州新幹線・さくら」初乗車というイベントのおかげで、足取りも軽く駅へ向かう事ができた。
実際、その程度でモチベーションが変化する単純なオヤジである。
リニューアルした博多駅には何度か訪れているが、
「筑紫口」側に乗り付けたのはリニューアル後初めてである。
タクシーから降りて、まず駅の外観を眺めると・・・、
表玄関である「博多口」の変わり様に比べて、「筑紫口」のあまりの変化のなさに驚いた。
華やかな「博多口」に比較して、「筑紫口」側はやや薄暗い、猥雑な印象が以前からあったので、
表と違って裏はベニヤ板がむき出しという映画や舞台のセットが頭をよぎった。
しかしながら,建物の内部に入ると、やはり相当にリニューアルされており、
生まれ変わった近代的で清潔な空間に福岡一市民としてちょっと安堵した。
ホームに上がると、既に「さくら」が静かに出発の時を待っている。
別に鉄道オタクではないが、その流線型のフォルムを前にすると、
隣のリュックを背負った兄ちゃん同様、つい携帯で写メってしまいそうになる。
50前のオヤジがそんな事はできないと我慢していたが、
車内に入って、人がいないのを確認すると写真を撮りまくった(笑
出発後あっという間にトップスピードに達した列車は、30分後にはもう熊本駅に到着していた。
つい一昔前まで在来線で2時間かかっていたのが嘘の様な早さである。
高校まで住んでいた熊本の街を懐かしく眺める暇もなく、
さらに加速した「さくら」は何と出発から1時間30分で鹿児島中央駅にすべり込んだ。
巷ではトンネルの多さから「さくら」じゃなくて「もぐら」だという悪口もあるようだが、
この速さは驚愕に値する。
完全に「かごんま」への出張は日帰りが当たり前になってしまい、
それは、それで、オヤジとしてはちょっと残念だったりする(笑
Motivationを上げる法
GW中のお天気が懐かしく思える様な長雨で、
せっかく咲いたアンジェラも、その香りを愛でる間もなく、花弁を散らし始めた。
5月前半にあれだけ快調だったJOGGINGもこの天気では思うように走れず
窓辺に佇んで、恨めしげに外を眺める中年オヤジ。
先週から続く日常の気忙しさのせいもあり
5月の走行距離が現時点で97Kmと最低目標の100Kmにも達していない。
下降気味のオヤジのMotivationを打開する最高の策は物欲を満たすことである。
・・・もう随分と走って踵の部分は擦り切れて来たし、
・・・ヘタってきたシューズで膝を故障したらいけないし、
なんて自分勝手な言い訳を念仏の様に3回唱えて手を伸ばす。
お店のお兄ちゃんがのたまう、
オーバープロネーションがどうとかとか、クッション性と安定性の両立とかのお題に
ふんふんと判った様に頷きながら選んだ「アディゼロ・ボストン2」。
今まで履いていた超初心者用シューズからのグレードアップに、ちょっとドキドキしている。
ただ、雨に濡らしたくないから、しばらく履けそうにないけど(笑
せっかく咲いたアンジェラも、その香りを愛でる間もなく、花弁を散らし始めた。
5月前半にあれだけ快調だったJOGGINGもこの天気では思うように走れず
窓辺に佇んで、恨めしげに外を眺める中年オヤジ。
先週から続く日常の気忙しさのせいもあり
5月の走行距離が現時点で97Kmと最低目標の100Kmにも達していない。
下降気味のオヤジのMotivationを打開する最高の策は物欲を満たすことである。
・・・もう随分と走って踵の部分は擦り切れて来たし、
・・・ヘタってきたシューズで膝を故障したらいけないし、
なんて自分勝手な言い訳を念仏の様に3回唱えて手を伸ばす。
お店のお兄ちゃんがのたまう、
オーバープロネーションがどうとかとか、クッション性と安定性の両立とかのお題に
ふんふんと判った様に頷きながら選んだ「アディゼロ・ボストン2」。
今まで履いていた超初心者用シューズからのグレードアップに、ちょっとドキドキしている。
ただ、雨に濡らしたくないから、しばらく履けそうにないけど(笑