スタンフォード2日目、退場口で最後に会場を振り返ってあの優雅な王子様のようなお辞儀をしたジミンさん。姿が消えてから”into the sun”の歌声が会場に響き渡った。
ジミンさんは、要所要所を握るのが上手いんだなあと思う。ピンポイントで印象的なシーンを作ってくる。
私がジミンさんファンだからなのか。バイアスかかりまくってるから、そうにしか見えないのか。どうなんだろう。
時々、なんのバイアスもない眼に戻ってジミンさんのパフォーマンスを見てみたいと思う時がある。
2日目のサプライズの、「血・汗・涙」。
Vさんとジョングクさん(ジンさんも似たようなパーカー着てたからジンさんだったかも)が振り付けを踊ってるファンカムは早いうちから上がっていて見たけれど、ジミンさんはフリースタイルでサラッと流しているファンカムしかなかったから、当時の振り付けは踊らなかったのかなと思っていたら、少し時間をおいてファンカムが出てくるわ出てくるわ。もちろんフリーでサラッと踊る姿も、血・汗・涙2.0バージョンとして、繰り返し見てしまうんだけど。
アクロバティックな足上げ寝そべりからの当時と変わらぬ切れ味のダンスも、これはこれで見てしまう。
やっぱりメンバーになんと言われようと、マスターさんたちの撮る魅力的な瞬間は、ほんとありがたくて手放せない。
Dynamiteのダンスブレイクではジミンさんがまた空中技、ジョングクさんも同様に続いて、ジンさんが側転を丁寧に決めた。このブレイクも毎回違うから楽しみにしてる。
その楽しみとは少し違う種類なんだけど、Butterのジミンさんのパートも毎回楽しみだ。
Butterでは、ジン、V、ジョングクの3人が導入パートで毎回カメラの前で趣向を変えた演出をしてくれるんだけど、その間残りのメンバーはセンターステージの外周で観客に向かってパフォーマンスしてる。
ジミンさんも歌のパートになってカメラが切り替わると、大抵、観客に糸目の笑顔で歌いかけている。その毎回変わらない笑顔で観客に向かって歌うジミンさんの姿に、いつも心をギュッと直接掴まれるような感覚になる。
ジミンさんの糸目の笑顔はいつだって魅力的だけど、このカメラが切り替わった瞬間の観客に向けられた糸目の笑顔は、何故かいつも以上に魅力的に感じる。
ジミンさんのパートの分だけ、ほんの短い時間しか映らないんだけど、どんよりと曇った心に差し込む一筋の光のような、その瞬間だけは心が晴れ渡る感じ。単純に釣られて笑ってしまうので気分が良くなるのかもしれない。
コンサート会場ではARMYが、SNSの声としてではなく、ウィバースに寄せられるコメントでもなく、一人一人の人間として、現実に生身の人として彼らの目の前で笑って、歌って、スマホかざして、アミボム振って楽しんでる。
遠くの席まで顔がわかる、と以前何かの動画かインタビューで誰かが言っていたと思う。
ずっと会いたかった人たちにやっと会えた。
ジミンさんの笑顔を見てると、嬉しい楽しい幸せという感情だけでなく、ARMYにそのとびっきりの笑顔を届けたい伝えたいという思いも感じる。笑顔も最高値を届けたいんだろうなあと思う。実際に最高の笑顔っていう以外にそう思うだけの根拠はないんだけど。
スタンフォードは、陽が落ちるのが遅いのか結構明るい中でのパフォーマンスが続くせいかもしれないけど、アミボムの光がこれまでの会場よりも少ないような気がする。コンサートに行った人のSNSを読むと、スタンフォード大学の学生にお得な割り当てチケットがあったとか、家族連れやカップル、ARMYではなさそうな人たちが結構コンサートに行ってる印象がある。ファンカムの部分的な動画では全体の感じがなかなかつかみづらいけど、他の会場とはまた違う景色をメンバーが見ることができたんだとしたら、それはそれで新鮮で貴重な体験だったろうと思う。
1日空けて、スタンフォードはあと1日。