ツアー初日、オンラインライブを観て、HOTONESを見てそろそろ寝ようと思ってたところに、ウィバースの通知音があった。BTS ,LIVEのふた文字が目に入り、急いでウィバースを開くと、サンドバッグが吊るされた部屋。まさかと思ったら本当にジミンさんだった。


雨に濡れて髪がひどいことになってるからと、キャップを被ったりフードを被ったり。メイクも落ちてまだらになってると、ああもう本当に、と手で顔を覆ったり机の下に顔を隠したり。

ジミンさんは知らないかもしれないけど、ジミンさんを好きな人は、そのままのジミンさんのことが何より愛おしいと思っている人たちばかりだと思うよ。

でも、たとえ100万人のファンがそう言ったとしても、ジミンさんは今のジミンさんのままなんだろうなとも思う。


ずっと会いたかったというARMYへの思いは大きかったけれど、長く待たせた分恩返しのためにしっかりやらなければならない、うまくやらなければならないという思いもあり、ただ思い切り楽しむという気持ちだけでステージに上がったというわけではなかった、とジミンさんは言った。

兵役中のARMYへの手紙で、恩返しをしますと書いていたと思う。良い曲を作り、良いステージをする。それが本質的な恩返しだというのは、ずっと変わらないみたいだ。


このWライブの間中、ジミンさんはいつものように穏やかに笑みを浮かべたりもしていたけれど、一つ一つ言葉を選び、時に自分自身に言い聞かせているようにも見えた。


ダンスを省いても新しい演出をやってみたかったと、ジミンさんは言っていた。

「少し新しいものを、ぜひぜひ、今回こそ挑戦してみたくなりました」

みんなでかっこいい演出を加えたステージを見せたかったと言っていた。

ひどい雨のために、メンバー登場時には消えてるはずだったスモークが消えずに残ってしまったことなど残念だったとジミンさんは言っていたけど、そういうアクシデントに近いことは別にしても、これまでとは違うステージへの挑戦を、観客としてARMYがどう受け止めたのかをとても気にしていた。


個々の活動を通して得たことを、グループ活動に活かそうとメンバー間でたくさん会話を重ねたという。

新しいステージへの挑戦についても、たくさん話し合ったんだろうなと思う。

ジミンさんは具体的なことは話さなかったけれど、これまで待ってくれていたARMYに馴染みのある、パフォーマンスに重点を置いたステージの発展形というプランも選択肢としてはあったのかもしれない。長く待たせたARMYがどう受け止めるか、何を期待しているのか。当初SWIMのタイトル曲に反対していたというジミンさんの反対理由も、ARMYは何を望んでいるのか、という視点からだったように、ステージについてもいろんな意見があったんだろうなと思う。


ARMYが楽しんでくれたのか、どう受け止めたのか気にしながらも、「見にきてくれたみなさんが少しでも楽しんでくれたらそれで問題ないし、そうすれば少しは安心して眠れる気がします、とジミンさんは笑った。


招待した知人たちは、ステージを良かったと言ってくれるけど、本当の生の反応を知りたいと言うジミンさん。

でもそれはただ感情的にARMYの反応を心配しているというだけではないみたいだ。

観客の反応をフィードバックし、「できなかったことがあればうまくやろうと努力するし、うまくいったことがあれば何がうまくいったのか、これからもより良いことを実現できるように努力していきます」と言う。


ARIRANGのアルバムがそうだったように、このステージも、彼らにとっての新しいことへの挑戦。

新しい試みに多分批判はつきものなんだろう。それを全てはねつけるのではなく、フィードバックする材料の一つにするのかもしれない。

初日は雨が酷すぎて、彼らの意図した演出、新しいステージを戸惑い半分でしかみることができなかった気がする。次のステージは(残念なことに生ではみられないけど)、彼らの挑戦を受けて立とう。


伝えたいことは「ただ私たちは、何かを継続的に挑戦し続けるでしょうし、止まらないだろう、様々な何か試練が続いても、さらに挑戦し、前進し、変化を試み」ることだと繰り返しジミンさんは言っていた。

成長し続けることが今の目標なんだろうか。